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個性が集まっているグループは強い

こんにちは。たいぞーです。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

僕は、今日から社会人として働いている、予定でした。コロナの影響により12日まで自宅研修です。そんな今回は、そんな研修中に学んだことについて話していこうと思います。

・今、重視されている「ダイバーシティ・インクルージョン」


ダイバーシティ・インクルージョンって聞いたことありますでしょうか。「え?何?」と思う方多いと思うが、大丈夫。難しいことではない。順番に説明していく。

ダイバーシティ・インクルージョンとは、性別や国籍、働き方、価値観など人それぞれが持っている多様性を意味する「ダイバーシティ」と受け入れ理解する、認めることを意味する「インクルージョン」を足し合わせてできた造語である。直訳すると、多様性の包括性を推進すること。分かりにくい。もっと分かりやすく言おう。お互いの価値観や働き方といった個性をお互いに認め合って、共に活躍することだ。そのダイバーシティインクルージョンが現金、注目されている。

だが、なぜそのダイバーシティ・インクルージョンが最近になって注目されるようになったのだろうか。そして、なぜ今なのか。それは、今VUCA時代と言われるような変化の時代だからだと思っている。だが、それでもまだざっくりだ。そこで僕は、その変化の中で、大きく2つの変化があったからこそ、ダイバーシティ・インクルージョンが注目されてきたのだと考える。それは何なのか。そして、その変化がダイバーシティ・インクルージョンを加速させるワケはなんなのだろうか。

・ライフスタイルの変化


まず1つ目は、人々のライフスタイルが変化したことだと思う。そのライフスタイルとしてまずあげられるのが「消費」だ。今の人たちは、モノやコト(サービス)の利便性や価値がいくら良かったとしても、買わないし、そもそも買おうと思わない。昔は、モノやコトの価値で評価された。だから、Windowsやウォークマンがバカみたいに売れた。だが、それは昔の話。今は違う。今は、同じようなモノやコトが世の中に溢れかえっている、モノやコトの飽和社会なのだ。なので、多くの人たちは、世の中のモノやコトに対して利便性はあって当たり前、価値なんてみんな似たようなもの。そう思うのだ。

そこで、今の人たちは、ネットや口コミを元に消費するモノやコトを「比較」をする。その上で自分のなかでどれが一番いいのかを考えて消費をする。今の人たちは、一体何を基準にして比較をするだろうか。先程も言ったが、昔はモノやコトの利便性や価値だったため、比較対象は、モノやサービスそのものだった。だが、今は違う。ヒトだ。今は、ヒトが比較対象になっているのだ。誰が作ったのか。誰が使っているのか。誰が勧めているのか。この「誰が」といったヒトの部分で多くの人は、比較をし、消費をするのだ。なので、比較された段階で、ヒトの価値が含まれていないモノやコトは、自動的に選ばれなくなってしまうのだ。そのため、組織からしてもこれからは、個人の価値を尊重し、全面にオープンにする必要性がある。というよりは、しなければいけない。

モノやコトの利便性や価値で消費をする時代は既に終わった。人を見て、その人の価値観、人間性を見てモノやコトを消費するヒト消費の時代。だからこそだ。だからこそ、お互いの価値観や働き方といった個性をお互いに認め合って、共に活躍するダイバーシティ・インクルージョンが組織には必要なのである。

・組織形態の変化


2つ目は、組織形態が変化したことだと思う。組織っていうと少し難しく考えてしまうと思うが、そんな難しく考えなくていい。簡単に言えば、グループ形態の変化だ。

その例として、YouTuberをイメージして欲しい。YouTuberは、流行り始めたのは最近ではあるが、昔からYouTubeは存在している。では、なぜこんなにもYouTubeが流行っているのかというと、YouTubeで成功をしている先駆者的な人たちが存在しているからだ。ヒカキンさんやはじめしゃちょー、ヒカルさん、ラファエルさんたちがそうだと思う。この人たちをイメージしてもらったら分かる通り、みんな1人だ。1人で、個人で有名になっている。そういう人たちが先駆者になっているのだ。そして、その後は、その先駆者たちを先頭に、ヘキトラハウス、カリスマブラザーズ、オルタナチャンネル、水溜まりボンドといったコンビYouTuberが有名になった。2人だ。コンビという2人で有名になっている。さらにその後は、東海オンエア、レペゼン地球、第2グループといった個性の強い人たちを集めたグループが有名になってきている。

このように世の中の組織、グループというのは、ピン(個)→コンビ→個のグループといった流れで有名になり、成長、成功しているのだ。

この流れが会社という組織でも同じだと思う。会社も昔はスティーブジョブズやイーロンマスクといったすごい経営者がトップに立ってピン(個)で成功を収め、その後は、BASEやAirbnbのように誰かと協業するといったコンビ経営、今では何人かで創業し互いに協力して経営をする、上に立つ経営ではなく、前に立つ経営をしている組織が成長している

だからこそ、お互いの個性を認め合って、個人を集めた組織にするダイバーシティ・インクルージョンが重要視されている。というか、これもさきほど同じでしなければいけない。やらなければ、社会に取り残されてしまうのだ。

いかがでしたでしょうか。
ダイバーシティインクルージョンについて分かりましたか??僕自身もダイバーシティ・インクルージョンの重要性、必須性を今回、初めて気づかされました。そしてこれは、会社だけではありません。何か活動をする際のグループ、組織にも言えることだと思います。なので、これを機に、僕自身がダイバーシティ・インクルージョンの重要性、必須性を世の中に広げて行ければなと思っています。ありがとうございました!

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