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トマトらしくのびのび育てた、「有機イナゾートマト」

noteのみなさまこんにちは。株式会社イナゾーファームです。前回の自己紹介noteにはたくさんの「スキ」をいただきありがとうございます!今回は「有機イナゾートマト」について詳しくご紹介いたします。

私たちイナゾーファームは、北海道北部の士別市にあります。農業を偏愛し、北海道大学大学院農学研究科卒などの専門家としての顔も持ち合わせている農家の3代目で代表取締役の谷寿彰と、東京出身で大学在学中に農業に興味を持ち、日本各地の農村やヨーロッパのファームステイを訪ね、「都市と農村を繋ぐ」ために全身全霊を尽くす谷江美で経営している農家です。

(左)COO 谷江美、(右)CEO / OWNER 谷寿彰

私たちにとって、トマトは思い入れの特に強い作物です。

「有機イナゾートマト」は、「美味しい醤油のような、強いアミノ酸を感じるトマト」を目標に、ハウス栽培で育てています。

土壌の成分を数値化したり、収穫期間中の水分管理による味わいの変遷などもデータを取りながら、トマトを安定的に生産することはもちろん、トマトがより豊かな味わいに、より品質が良くなるように細かく気を配り、育てています。

有機イナゾートマトハウス内(2023)

北海道士別市という土地は、夏の1日の寒暖差が大きく、トマトの生育にとても適した環境です。長い日照時間で糖分をたっぷりと作り、夜の涼しさで糖分を蓄える、これを日々繰り返すことで、一粒一粒に濃厚な甘みをぎゅっと凝縮していきます。また、化学合成農薬や化学肥料を使用せずに育てた有機イナゾートマトは、病害虫から身を守るためにしっかりとした皮がジューシーな果肉を包むのが特長です。

そうやって、約1年間、手間ひまかけて育てたトマトですが、収穫できるのは夏の7~9月の3ヶ月間だけ。

あま味、酸味、うま味が凝縮した有機イナゾートマト。一粒一粒、人の手で収穫しています。

収穫した後にも、気の抜けない工程が待っています

有機イナゾートマトは、一粒一粒、人の手で選別をおこなっています。
お客様に新鮮で美味しい状態で食べていただくために、欠くことのできない、大切な工程です。
私たちがそうやって行っていることは全て、何よりも、お客様の「美味しい!」のひとことのため。
トマトがご自宅に届いたら、まずはそのままパクッとお楽しみください。そして、次のひと口は、届いたものを「素材」として、新しい魅力を拓いていただければ幸いです。

食べごろとなった有機イナゾートマトを大切に箱詰め

7月に実るトマトは、果肉は押すと跳ね返すほどの張りがあります。食べると、果肉の肉厚さ、柔らかい酸味、甘すぎない、畑のとれたてのトマトの味を味わっていただけます。余韻はまるでスイカを食べた後のような、みずみずしさがあります。

8月に実るトマトは、噛んだ瞬間パリッと実がはじけます。もちろん硬いわけではありません。トマトの果肉が水分をたっぷり含んでいるから、果肉にハリがあり、最初の食感がパリッとするんです。パリっのあとにはみずみずしいトマトの味が口い〜っぱいに広がります。あま味と酸味のバランスがよく、ひと口で食べられる中玉サイズで、1kgがあっという間になくなります。

9月に実るトマトは、酸味よりも、あま味、うま味を強く感じます。舌がヒリヒリするほどの濃厚な味が特長です。皮の張りもそこまで強くなく、パリッとというよりも、しみじみ、じゅわ〜っと滋味深い味のトマトです。当ファームの有機イナゾートマトジュースは、このシーズン後期の、濃厚な味わいを感じていただけるトマトジュースです。

本日もイナゾーファームのnoteをご覧いただきありがとうございます。
次回も有機イナゾートマトについてご紹介いたします。


【お知らせ】
ちょっとお得にお求めいただける、「有機イナゾートマト」の早得予約を2024年7月21日まで受け付けています。詳細は当ファームオンラインショップよりご覧ください。お中元や夏ギフトにもお選びいただいています。


*前回の記事はこちら


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