ドレフォンについて調べてみた

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概要

父:Gio Ponti (ジオポンティ) Storm Cat系
母父:Ghostzapper(ゴーストザッパー)

アメリカダート短距離で活躍。鋭いスタートと先行力を武器に、前から逃げ・押し切る競馬でG1を3勝。日本でいうサウスヴィグラス。産駒にはスピードと力強さを伝えたい。

産駒成績(コース・馬場)

2022.01.10現在

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産駒はダートで活躍し、勝率が高いですね。その中でも阪神1800mの勝率・複勝率は顕著で、5頭以上絡んでこの成績は特注認定です。阪神・中山・中京と坂のあるコースが良いと。距離は短距離に収まらず、タフで2度の坂越えがあるスタミナいる阪神1800mで結果を残しているのがとても印象的。札幌2歳Sを勝ったジオグリフの印象が強かったので、彼は亜種として扱うようにします。気づけて良かった。

産駒成績(枠・脚質)

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父親の前向きさが伝わりやすいのか、逃げ先行で良績があります。ジオグリフは本当に亜種ですね。そうなると枠も内が有利になりますね。外枠もいいので、揉まれないレースがしたいのでしょう。

産駒成績(血統)

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産駒で2勝以上しているのは、ジオグリフとコンシリエーレの2頭で、いずれも5代内に Mr. Prospector のクロスを内包。1勝2着2回以上している4頭中3頭が、Mr. Prospector か Deputy Minister のクロスを持ってます。血統初心者の私ですが、こういう分かりやすい傾向が出るのは本当に興味深いです。

産駒成績(ラップ)

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ドレフォン産駒がもっとも好成績をあげている阪神ダート1800mの勝ち7レースの平均ラップ(緑)と、亜種で芝の重賞馬ジオグリフの札幌2歳Sのラップ(白)を比較しました。阪神ダート1800mは振れ幅が結構ありますね笑。振れ幅あるものの、なんとなく似てますよね。平均的に脚を使い続ける構成が得意なんじゃないかって仮説が立ちます。

産駒で唯一、東京1600mを勝っているスリールサンセールのレースラップがこちら。東京らしからぬ上がりのかかる競馬で、仮説通りでは?いう結果。
12.7-11.5-11.9-11.8-12.0-11.5-12.1-12.3

1頭の種牡馬を覚えるだけでも競馬は勝てる?!新種牡馬ドレフォンのイメージがアップデートされました。



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