いなろ@競馬

馬だって1位になったら嬉しいよね

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最近の記事

ジャパンカップ

⭕️本命 チェルヴィニア パンサラッサやキセキの大逃げが記憶に新しく、レースラップには大きなばらつきがある。ただ、勝ち馬には似たリズムがある。 そこを狙いたい。 ジャパンカップのポイント ✅ 2ハロン目が遅めで海外馬でも追走できる ✅ ゴールへ緩やかに加速し続ける ✅ ラスト2ハロン目最速で11秒台前半のトップスピード 前日の馬場状態 東京は最終週、レース前日の2,400m戦 内を大きく空けることもなく 近5年と比べもっとも速い決着 中盤の厳しさが全体時計の速さ

    • マイルチャンピオンシップ

      ⭕️本命 ナミュール ⭕️対抗 ジュンブロッサム 秋のマイル王決定戦。 京都の坂の影響で、春の安田記念とは真逆のポイントが現れます。 京都マイルのポイント ✅ 初角までが長く2ハロン目が10秒台と速い ✅ 坂の登りで12秒台まで減速し脚が溜まる ✅ 下り坂から加速し始める ✅ 鋭い4角で減速→直線再加速し最高速勝負 去年の結果と照らし合わせると分かりやすいですね。 マイルチャンピオンシップ '23  昨年は、テン3ハロン 34.3 で急流でした。過去平均(点線)と

      • エリザベス女王杯

        ⭕️  本命シンティレーション  時代と共に底力戦から瞬発持続戦にシフト。 それに伴い、近年の前哨戦は2,000m以上組ではなく府中牝馬組が席巻しています。  3F目~坂頂上までの区間が緩く、 ✅下り坂から長く速く走れる持続力 ✅鋭角4コーナーからの再加速力 ✅平坦直線でのトップスピード が重要です。 ここからは、前哨戦の各馬の個別ラップをもとに、各馬を評価していきます。 府中牝馬S  レースラップが1F目以降全て12秒未満だった(格)のは、GⅡ昇格後4例目のハイレ

        • 天皇賞秋

           2008年ウオッカが勝った天皇賞秋が好きで、15年以上たった今もたまに見返します。(っていうか15年前!?)。フジテレビ青嶋さんの実況も大好きで、 「ウオッカ!ディープスカイ!内からもう一度ダイワスカーレットが差し返す!これは大接戦!大接戦のゴール!」 「上位人気3頭、牝馬と牝馬と今年のダービー馬。1分57秒2はレコードの赤い文字です!」  当時は、こんな記録は2度と破られないだろうと思っていました。 過去5年良馬場平均ラップ  それから15年、1分57秒台は当た

          菊花賞

          回顧 62.0-61.7-60.4。 過去平均(点線)と比べ段違い。 序盤5Fよりも中盤5Fが速いのは史上初。メイショウタバルが控え、逃げ馬不在で押し合い引き合い。気性難のピースワンデュック(2走前まで逃げ)が途中から抑えきれず先頭。乱ペースの始まり。 中盤は過去平均よりも2秒近いラップ。ここを先行した組は2桁着順。1,000m~2,000mの区間がどれだけ緩むかがテーマだったが、激流になって底力戦。上がり40秒以上が出るほど。 上位5頭は3~4角で2番手以上順位を上

          凱旋門賞

          雨降りすぎ。ラップ差ありすぎ。 中盤に高低差10mの坂。伝統のフランス版京都大賞典GⅠ。 上り坂で落ち着き、偽りの直線も我慢。本物の直線に全てをかけるL3F戦。欧州らしいタフさに、日本らしい終いの俊敏さも要求される。 中盤12秒台なら底力持続戦。13秒台なら加速戦。 日本時間 10/4 (金) 17:30現在の馬場状態は重(SOUPLE 3,5~3,7)。近年では昨年に続いて2番目に速くなるイメージで。 ニエル賞 5頭立ての同舞台前哨戦、9月のニエル賞。 超スローか

          スプリンターズS

          中山外回り1,200m。おにぎり型のコーナーレイアウト。 ラストの急坂まで下り坂が続くため、テン3F 33.0 前後の激流になりやすい。また、直線短い分、L2F目でしっかり再加速できること&急坂でもスピードを持続できることが重要。 高速馬場が続く24年9月の中山競馬場。 金曜の雨の影響で、土曜のクッション値は先週比 -0.8 の 9.4。2勝Cの1,200戦が 1.07.9 の決着。天気は、レース本番までは曇り予報。本番は、1分7秒台前半で速すぎず遅すぎずをイメージして。

          スプリンターズS

          オールカマー

          ■過去良馬場平均レースラップ 36.2-36.9-23.7-35.1=2.12.0 オールカマーは、例年Cコース替わりで内前有利が通例。 また、秋の野芝は馬場を高速化させ、今年も好タイムが続いている。特にラスト1Fの加速ラップフィニッシュが目立ち、急坂を忘れさせるレースが多い。 ■セントライト記念とオールカマーの違い 同じ中山外回り2,200m戦。 セントライト記念は、若駒戦らしくレースラップの差が激しい。次走、大幅距離延長の菊花賞ということで、次を見据えた折り合い重

          オールカマー

          セントウルS

          ■中京開催セントウルSの過去平均レースラップ 33.0-34.2=1.07.2 / 1.2秒前傾 ただ、今年のセントウルSは、 ・阪神競馬場リフレッシュ工事に伴う中京開催 ・秋の開幕馬場ではなく連続中京開催8日目 ・先週の台風の影響でしっかり耕された翌週 で、例年よりも時計のかかる馬場だと想像しやすい。 ■主な1200m戦のラップバランス(良馬場3勝クラス平均) 中山 33.53-34.68=1.08.21 中京 33.95-34.44=1.08.39 小倉 33.33-

          札幌記念

          Cコース替わりで内枠有利の札幌記念。 土曜日のクッション値は7.5で標準。短い外周に大きく緩やかなカーブを描きながら、ラスト800mから12秒前後の持続力戦。 走破タイムが1分59秒台ならマイラー(ソダシ・ノームコア・ペルシアンナイト)、2分00秒台なら中距離以上馬(ジャックドール・プログノーシス・ウインマリリン)が台頭。 土曜の2,000m戦、未勝利が 2:00:3/1勝Cが 2:00:6。 このタイムは、ソダシが勝った19年の未勝利戦 2:00:8 よりも速く、1,5

          宝塚記念

          ◎ べラジオオペラ 〇 ローシャムパーク ▲ シュトルーヴェ 阪神(内)2200mと京都(外)2200mの違い 今年の宝塚記念。 阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事の影響で、京都2200mでの開催。ディープインパクトが勝った2006年以来なんですって。 例年の阪神開催の宝塚記念は、内回り戦で直線が短い。 その分、早めに仕掛けが始まるけど、加速地点がコーナーで直線は急坂ってことで、中速ロングスパートからの耐久戦になりやすかった。 京都2200mで行われる重賞は、京都

          安田記念

          ソングライン・シュネルマイスター・グランアレグリアなど、歴史的マイラーが支えた近年のハイレベル良馬場安田記念のレースラップが白のグラフ。含水率20%の稍重だったグランアレグリアの年が水色のグラフ。ズブズブの不良だったジャスタウェイの年が青のグラフ。 土曜の23時現在、東京都府中市はまったく雨が降ってませんが、明日は雨模様。週中の雨で金曜朝のクッション値が7.3、1日晴れて土曜朝のクッション値が9.7!どんだけ高性能なんだ、東京競馬場。 となれば、多少雨が降っても例年に近い

          東京優駿

          ちょっとこれをみてほしい。 これは皐月賞上位入線組の個別ラップ。 ジャスティンミラノだけラスト1Fの傾きがおかしい。ほとんど減速してない。 そりゃG1勝つわ!っていうラップで、この持続力を凌駕する馬を探すのがダービーのテーマ。 この圧倒的なパフォーマンスの皐月賞において、付け入る隙があるとすれば、2点。 1点目。 4角から急坂の直前までのラップが、意外とゆっくりなこと。 残り600m~200mの区間は23秒台(11.78-11.48)で、特に11.78の区間は他馬に

          ヴィクトリアマイル

          Bコース替わりの高速決着が基本線。 近年勝ち馬は、ソングライン・ソダシ・グランアレグリア・アーモンドアイと歴史的名牝ずらり。過去は、前半1000m57~8秒台のハイラップを32秒台に突入できる末脚で。 レース(白) 34.2-23.2-33.9=1.31.3 勝ち馬(紫) 35.0-23.2-33.1=1.31.3 土曜のクッション値は、9.6。 近2年のソングライン・ソダシの 9.2 よりは高速質になりそうだけど、例年よりも1枚落ちるメンバー構成でどこまで緩むかが焦点。

          ヴィクトリアマイル

          NHKマイルC

          東京5週連続G1のマイル初戦。 短距離質の参戦も目立つ3歳のマイルG1らしく、古馬G1よりも速いテン3F。その分、差し決着になりやすい。1000m57~58秒台の追走耐性に33秒台のキレが欲しい。 勝ち馬は、1000m通過57~58秒の逃げ馬から3馬身ほど離れた位置で、11秒台で追い上げ、34秒前半で差し切る。前傾で差しが効きやすいレースですが、脚が遅すぎると差し損ねてしまう。勝つためには、テンから一定の持続力と適度なキレがほしい。 シュネルマイスターやダノンスコーピオン

          皐月賞

          1~2角が速い。向こう正面も楽ができない。 それでいて、急坂も減速を抑えられる。そりゃ皐月賞馬は強いわけだ。 ▼中山2000m戦の結果とクッション値 葉牡賞 36.2-49.8-34.4=2.00.4 / 10.2 ホーS 35.4-48.9-35.9=2.00.2 / 9.0 京成杯 35.6-50.1-34.8=2.00.5 / 10.1 弥生賞 35.2-49.5-35.1=1.59.8 / 8.9 皐月賞 34.9-48.6-34.9=1.58.3(過去平均