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何をやっても続かない人が勘違いしているモチベーションという罠

MUPカレッジ、WEEK4のアウトプット「継続スキル」です。
資格の勉強や英語学習、スキル習得など自分のために何か始めてみたけどモチベーションが上がらず辞めてしまったなんて経験はありませんか?
始めはやる気で燃えていたのに一週間もすると、その時の自分はどこかへ行ってしまい机に向かう気持ちも消えて無くなる。あれ程決意したのにと自己嫌悪に陥り最終的にはあきらめてしまう。
「モチベーションがあれば続けられるのに!」と嘆く。


誰もが頼りにしているモチベーションが実は厄介な代物です。モチベーションに任せていたら何事も進みません。気分のようなものだからです。
一時的な感情なので、良いことがあれば気分も上がり不快なことがあれば落ち込む。上がったり下がったりする株式投資のチャートグラフのようなもの!

この際「モチベーションを捨ててしまえ」ばいいということです。

じゃあどうしたら継続できるようになるの?
それは【仕組み化】することなんです。

仕組み化とは何でしょう?

仕組み化=マニュアル化です。

コンビニの仕事を例に見てみましょう。
そこで働いているおばちゃんは商品を補充したり、接客レジ打ちをテキパキこなします。モチベーションで行動していると思いますか?
そんなことないですよね。業務がマニュアル化されていて遂行しているにすぎません。
マニュアル化されているから毎日仕事が回るわけですね。

モチベーションで行動していたら業務にならないでしょう。
品出しはやる気分じゃないとか、接客は面倒くさいからやらないなど通用しませんよね。

毎日している歯磨きも虫歯になるのが嫌だからするのであって好きでやっているのではありません。これも仕組化と言えます。


□「仕組み化」するための手順


学ぶ→知る→行動する→継続する→”成果なしor失敗”→継続する→結果がでる
基本はこのフロー通りに行い、成果なしor失敗からまた行動し継続することが大切です。この繰り返しから結果が得られます。
次に以下を生活に組み込んでいきます。

1、時間の確保
時間の使い方が上手か下手かで得られる結果に大きな違いが生まれます。
生活の中で無駄に過ごしている時間を活用しましょう。電車に乗っている時間やテレビを見ている時間、スマホをいじっている時間などです。

時間は「ビル・ゲイツや竹花貴騎さんも、私もあなたも、1秒も狂わずに平等である。」ということを認識しましょう。

2、スケジューリング
行動表、目標管理シートを使ってスケジューリングを組みます。
Googoleカレンダーや手帳など利用してもいいです。
その日の空いている時間帯を確認してくだい。

3、タスクに時間と行動を書く
空いている時間帯を活用して行動内容とそれに費やす時間を決めます。

例:13:00~15:00 人と会う
  18:30~19:30 カフェに行く

このときに細かく設定する必要ありません。特定の人やする内容を決めないで、その時間が来たら誰と何をするか決めて行動するようにします。

そして一日の行動を振り返り、予定通りできたかどうかスケジューリング表を確認します。できなかった空欄の箇所を毎日繰り返し実践しながら埋めていいけるようにしましょう。

□時間の活用について

有名な自己啓発本、”七つの習慣”、第3の習慣で書かれている時間管理のマトリックスがあります。

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①は緊急で重要なこと
・締め切りのある仕事 ・急なトラブル対応 ・病気や事故
②は重要で緊急ではないこと
・人間関係を育てる ・長期的な計画を立てる ・身体を鍛える
・予防メンテナンス ・スキルの勉強
③重要ではないが緊急なこと
・メールの返信 ・アポなし営業の来客 ・人からの頼まれごと
④重要ではなく緊急でもない
・テレビを観る ・寝ている ・ゲームをする ・スマホをいじっている

このように私たちは物事に時間を費やしています。

この中で一番重要なことは何でしょうか?
知っている人も多いと思いますが②の緊急ではないが重要なことですね。

ほとんどの人は①の緊急で需要なことに振り回されて疲れ果ててしまいます。家につけば④のテレビを観てお酒を飲んでストレス解消にしています。

こんな生活を繰り返していたら堕落してしまいます。

③は自分の時間を失うので無理してやる必要ありません。無視することも時には必要です。

一番大切なのは、
②の領域の活動を増やすこと、それをもとにスケジューリングしていくことです。

七つの習慣ではこんな例えがあります。


木を切る木こりが一生懸命のこぎりで木を切っています。
木こりがくたくたになってがいるところに見ていた人が言いました。
「大変そうですね。」
「ああ、はかどらなくて大変だよ・・。」
「のこぎりの刃を研いだらいどうですか。そうしたらもっと早く切ることができますよ?」
「切るのに忙しいくてそんな時間はないんだ!!」

刃を研ぐとは②の領域のことです。
刃が切れれば早く木を切ることができるから効率がいいわけです。
刃を研ぐ時間がないというのはナンセンスですね。

私たちは得てしてこのような生活を送ってしまっています。
自分を磨くことを後回しにして何かを成し遂げようとするのは効率が悪いし、得られる結果も高が知れているのです。

②の領域を広げ活動していくことが大切、刃を研ぐにはどうしても時間はかかりますが、結果、効果的な生き方ができるようになっていきます。


□補足

・隙間時間の活用法(非生産時間の排除)
・一度会った人には必ずSNSで繋がる
・学んだことをブログやSNSなどで書いてアウトプットする
・SNSで日々宣発信する


まとめ

継続するにはモチベーションを捨てて仕組み化すること。スケジューリングで非生産時間を生産時間に変えていくこと。タイムマトリックスの第二領域を増やし効果的な生き方ができるようにスキルを付けていきましょう。




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