
【英語】Revenue is vanity, Profits are sanity, but Cash is realityをもじってみた
毎日の習慣でCNN English Expressを読んでいますが、今日読んでいた「ニュース・セレクション」の一つに以下のフレーズが出てきました。
Revenue is vanity, Profits are sanity, but Cash is reality
(売上は虚栄、利益は健全、そして現金は現実)
投資をする上での格言なのだそうで、
○ 売上はあっても支出もあれば何にもならない
〇 利益を出していることで会社・家計の維持が可能。だから利益は健全性の指標
○ 利益を出し続けて始めて現金が蓄積される。現在の会社・家計の潤い?の指標
という感じでしょうか。参考にさせていただいたのはこちら↓
これは、投資、家計などのお金関係だけでなく、自分の仕事にも当てはまりそうだったので、笑点の大喜利風にもじってみました 笑
Amount of research funding is vanity, Number of papers you have published is sanity, but Number of citations is reality.
和訳:研究費は虚栄、論文数は健全、そして被引用数が現実
○ 研究費は目的を達成するための手段であって、その額を目的にしてはいけない
○ 研究者はアウトプットをしてなんぼ。論文は出し続けないと意味がない。
○ でも、量だけでなく質が必要で、できるだけ多くの研究にしっかり貢献できるような情報を盛り込んだ研究をすることを忘れてはいけない。
注:被引用数→その論文が他の論文などの参考文献に載った数(自分としては、その研究結果がどれくらい他の研究に広く役立っているのか、注目されているかを表す指標)。
現在は、被引用数を伸ばすための活動みたいなことも重視されていて、研究そのものの重要性と被引用数が相関するとは一概には言えないかもしれないです(その手段を使う使わないで被引用数がだいぶ変わるらしいので)が、語り継がれるものは、そのような手段の効果がなくなった後も引用し続けられると思うので、結局は仕事の質をあげることが、最も注目しなければならないのかな、と思っています。
虚栄に惑わされず、地に足のついた質を手に入れようと、再確認した次第です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!