サバイバルもどきな1ヶ月半(2)
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グレイシャー国立公園って?
グレイシャー国立公園(Glacier National Park)はアメリカにある国立公園の1つでモンタナ州にあります。モンタナはカナダとの国境近くにあるので、この公園も実は国をまたいでいます。
1910年にできた公園で毎年世界各国から観光客が来る人気の場所です!
アメリカとはいえほとんどカナダみたいな場所に位置しているので、早いと9月中旬〜下旬あたりでもう雪が降ったりします。なのでグレイシャー国立公園は夏の間しか開いていません!冬にいってもすごい雪で何もできなので閉められちゃいます。
また、夏の間も残った氷河(=glacier)が解けきらずに山にたくさん残っているので、そこからグレイシャー国立公園になったんですね。
聞いたこともなかった場所に行くことになったワケ
ここまで読んでくださった多くの方がおそらく今はじめてその存在を知ったように、わたしもグレイシャー国立公園の名前すら知りませんでした。
じゃあどうやって知ることになったのかというと、説明会です。
そもそも、わたしはこのグレイシャー国立公園に「ワークトラベル」というプログラムに参加して行きました。そのプログラムの説明会が大学で開催されるというので、友だちと一緒に参加したことから全てははじまりました。(ちょっと壮大に言ってみる笑)
じゃあワークトラベルって?
もうそもそも説明しておきたいことがありすぎて、ちっとも現地入りできませんが、お付き合いくださいませ。
よくワーキングホリデー(いわゆるワーホリ)と間違われるんですが、それとは違って、このワークトラベルは大学生・大学院生対象のアメリカでのアルバイト体験ができるプログラムです。
アメリカには数多くのビザがあるんですが、そのうちの一つを利用して夏休みの間だけアルバイトをしながら休日は好きなことをして過ごせる短期留学のような制度だと思ってください。
よくあるアメリカ短期留学との大きな違いは
・通常は経験することのないアメリカでの就業体験ができる!
・アルバイトができるので収入がある!
・語学学校を含めアメリカで学校には通わない!
という3つですかね。
学校には通いませんが、バイトを通して英語を使うので、机に向かって学ぶよりもむしろ生きた英語が学べると思います。金銭面でも学費はかからないし、収入が少なからずあるので普通に留学するよりはお得だったかな。もちろん参加費や航空飛はかかりますけどね!
参加すると決めてから
説明会に参加して話を聞いておもしろそう!と思ったので参加することに決めたんですが、アルバイトとして雇ってもらうわけなので面接を受けて合格をしてはじめて参加をすることができます。
面接官は毎年担当者がアメリカから来日します。その方と東京で直接面接をするかSkypeでの面接かを選べて、わたしはSkype面接を受けました。はじめてのSkype面接・はじめての英語での面接だったのでとても緊張したのを覚えていますが、無事合格点をいただきまして本格的に準備をはじめました。大きいスーツケースを買ったり航空券を手配したり・・・
何より大変だったのはビザの申請ですね。
英語の書類を埋めて(しかも項目がたくさん!)ビザのアポを取って、ビザの面接を受けに学校を1日休んで県外まで行って・・・時間と労力をかけて申請したビザはすんなり何も問題なく通りました。(ありがたいんですけどね、あっけなさすぎて逆にちょっと心配になったくらいです。)
こうしてこのプログラムとグレイシャー国立公園の存在を知ってから準備をはじめて半年以上?かけてやっと出発の準備が整いました。
ということで次回やっと出発します。
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