【早速「試す」を始めてみた:洋書で自己成長】How to Become a Straight-A Student (Cal Newport)
昨日「仕事は楽しいかね?」の感想文を書きました。
本書を読んでから、「模倣」から「試す」ということに注目し、自分で行っている習慣で、「試す」ができないか探してみました。
そこで思いついたのが、
翻訳されていない海外の実用書を読んで情報発信するのはどうか?
です。普段から英語の論文などは読んでいるし、CNNEEも毎日聴いています。
「今なら専門とは関係ない英語でも原文をある程度理解できるのでは?」
「視点として日本人に馴染みがないから翻訳されてないだけで、重要なエッセンスが書いてあるかも?」
「そもそも、洋書の読書感想文書くのって珍しくないか?」
これらを考えると「試す」のにはちょうど良いと思いました。
今回手始めに購入したのが、
How to Become a Straight-A Student(Cal Newport, ThreeRiversPress, 2006)
です。Straight A というのは、通信簿で言えば「オール5」という意味で和訳すれば、
大学の成績でオール5を取る方法
といえばいいでしょうか?大学は5段階ではなくて、4段階でAが最も良い成績です。これを4点として、全受講単位数での平均をGPA(Grade Point Average)と言います。このGPAは学生の成績の指標として広く用いられ、日本でも既に一般的になりました。
ですが、GPAの重要性には、アメリカと日本で天と地の差があります。日本では、特に対外的にはあまり重要視されていないように感じます。
一方アメリカは「GPAが全て」と言っていいほど重要視されます。就職活動で企業に送る履歴書には必ず記載が必要ですし、NCAAなどに出場するスポーツ推薦の学生も、GPAが3以上ないと出場を許されないどころか、奨学金が取り消されたりします。ですので、海外では大学生は(オフシーズンにはハメを外すことが多いと聞きますが)必死で勉強します。
そういう背景からか、本書のレビューは1400を超え、堂々4.5を獲得しています。
また、著者はAmazon.comベストブック2019・NYタイムズ・ベストセラーとなった「デジタルミニマリスト」を書いた人物です。
要約がこちらにありました。
本書を読む今回の目的は、
学生目線で勉強方法のアドバイスができれば
です。より良いアドバイスができるよう、また自分でも取り入れられるものがあれば、と注意しながら読みたいと思います。
緒言に早速
とありました。どのように効率化できるのか?楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。