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転職したあと①新しい会社での仕事がスタート


①入社して一か月経過。仕事はまだない


「新しい案件をお願いします。すぐに忙しくなりますよ」と言われた。
そこから、すでに一か月が経過する。

事業開発の部署に配属された。部署の特性からして、ルーティーンはない。まったく無い。

「人が足りないので、来ていただけると助かります」と入社前にあったが、どうやら、そうではないようだ。

ということで、時間が有り余っている。

②転職すると初めの三か月間が苦しい


今回は2回目の転職である。一度目の転職は、「やばい会社にはいってしまった」という気がした。

敵視を感じる目線があったり、叱咤があったり、突然に仕事を押し付けられたり、と苦しさがあった。

しかし、今回はそんな「やばさ」はない。非常に柔らかい雰囲気の会社で居心地もよい。ゆるい、とも言えるだろう。

その点は本当に良かった、と思う。

ただただ、その「ゆるさ、仕事の切迫感のなさ」は、それはそれで結構キツイ。「居てもいなくても意味がない」状態である。

その雰囲気に慣れて「自分のやることを作り上げること」が今回の転職の最初のハードルだ。

③異業種の会社に転職すること


新しい業界ではたらくこと。

まず出だしは「レベル1」である。社内ルール、社内人脈、業界知識は全くない。初めて尽くめである。

2回目の転職なので、この経験は2回目である。

色々な大変さはあるものの、「自分自身を発揮できない」という点がキツイと思う。必要とされている感覚が乏しいと、自己肯定感が下がってしまう。

1回目の転職は、「発揮できている」と感じるまでは1年間はかかった。それまでは、地に足がついていない気分だった。

自分なりのポジションが取れたのも、運がよかったのかもしれない。

人がいなくなり、仕事量もおおくなり、「誰かが必要となった!」という背景もあった。


異業種の転職は、サッカーに例えるならば、「まさに試合中に、サッカー未経験者がフィールドに参加する。いきなり」に近い。

そこでは、体力、特定技術、ルール、振る舞い、チームワーク、を未経験者として刷り合わせしていく。

ということで、最初は戸惑い、自分らしいプレーはできない、ということである。

④しばらく時間がかかるだろう


今回も、前回の転職と同様に一定の成果が出せるかは不明である。

ただ、何らかの成果をだすにしても時間がかかると想定される。

そこまでは、心を無にして、あれこれ考えずに、淡々と活動していくしかない。

さわさりながら、周囲の目もあるし、それなりな給与での転職でもある。早期の立ち上がりが求められる。


⑤自分の人生を生きる


40歳後半になると残り時間を意識し始める。

経験値もあり、資産もあり、家族もあり、安定した生活基盤もある。

仕事は人生で最も大切な要素のひとつ。仕事は積極的にやりたい。


そして、仕事以外でも「自分が望むこと」を逃さず、求めていきたい。

後悔がないように、毎日を過ごせていくことにしたい。そして、少しくらいの自分勝手、わがままは押し通していく

改めてそう思う。


*転職して1か月経過しての備忘録


・専門性があるor専門的な業種の人以外の転職は大変
・淡水魚として育った後、海水魚には慣れない
・誰かが何かをしてくれることはない。自分で取りに行くしかない
・「おれはなんで、ここにいるんだろう?」となる
・無駄に焦ってしまう
・入社前は満足していたことも、入社後にわがままになる
・新しい仕事を覚えるのは楽しい。けど成果をだすのは別
・成果を出して、目立たない限りは、塩漬け人材になる
・家庭や資産が安定していると、仕事は仕事ともなれる




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