子供の姿勢②
子どもの姿勢が悪いとどんな弊害が出るのかを考えていきます。
①まず姿勢が悪い状態を再確認します。
・胸椎曲がる
・胸郭が前傾
・骨盤が後傾
・肩関節内旋
・肩甲骨外旋
・ストレートネック
上記の状態で固定される
②呼吸系への弊害
・胸郭が前傾→横隔膜の動き低下→胸郭の膨隆低下→腹式呼吸時での酸素流入量低下→胸式呼吸に切り替わる→ますます腹式呼吸をしなくなる→横隔膜の動き低下→胸郭の膨隆低下→腹式呼吸が機能低下→胸式呼吸切り替わる→横隔膜の動き低下
これにより、胸郭前傾・胸椎屈曲状態で固定
③脳への影響
・②酸素流入量低下→脳への酸素供給量低下→脳の発達遅延・脳の回復力低下→集中力低下・発育低下・物覚えが悪い・身体コントロール能力低下・朝起きできない・注意散漫
④自律神経系への影響
・②胸郭前傾・胸椎屈曲状態→自律神経管の乱れ→注意散漫・不安感・集中力の低下・夜更かし・朝起きれない・血流低下・脳への酸素供給量低下など
⑤身体への影響
・血流内の酸素含有量が低下する→回復力が低下→筋肉修復力低下・脳の回復力低下・内臓機能低下・栄養素の吸収率低下→身体の成長力が低下
胸椎・胸郭を伸ばす必要性がとても大事。