犬は商売道具なのでしょうか。
こんにちは。
いえ、こんばんは。
もしくは、おはようございます。
ずいぶん、ご無沙汰になってしまいました。
ここへ何かを記したいときは、きっと自分の中にあるもやもやを解消したいのだろうなぁ・・・と自己解決しながら、今もキーボードをたたいております。
しかし、最近マックブックがぶっ壊れてしまいまして・・・
ふっるいWindowsのパソコンを引っ張り出して今カタカタしていますが、動作が重くてもう困っちまいますね。
今回は、いえ、今回も。
ペットショップについてです。
前回で考えていたことは記したので、これ以上、記すことはないと思っていたのですが、仕事柄、どうしてもペットショップの話は後を絶ちません。
ぼく個人としては、前回お伝えした通りです。
が。
今回はどうしても偏った意見になってしまいそうですので、お気を悪くされる方もいらっしゃるかもしれません。
ですので、あくまで一個人としての意見と思って、拝読頂ければ幸いです。
お客様とのお話の中で、ペットショップに行った時の話を幾つか、伺ったことがとっても印象的でした。
「体調が悪そうな子がいて、大丈夫ですかね。と尋ねたら、『この子、最近風邪をひいてしまって....でもかわいいですよ?抱っこされますか?』とおへ返事されたんです。」
また別のお客様の体験談。
「抱っこしている子を気に入ったから、手続きを進めようと思ったら、いきなり亡くなった時の保証の話をされた。『もし亡くなっても、返金しますから~・・・』という感じだった。」
「ペットショップで当日連れて帰った子が翌日に亡くなってしまった・・・。
その子は400gもなくて、ご飯もあまり食べない子だから、サプリメントをたくさん上げてくださいね。と言われたので、その通りにしたけど・・・。」
最近、お伺いしたお客様のお話です。
これを聞いて、どう思われますか?
個人的には、とっても悲しくなりました。
伺ったお客様もそうですが、なによりもワンちゃんです。
『命』と向き合っている仕事だっていうのが、わからない人たちがそんな話をしてしまったから、可哀そうなワンちゃんたちが出てきてしまう。
そういう意識を全く感じられない話なのです、。
もちろん、それ以上に多くの飼い主様がいらっしゃるし、ペットショップで迎えて幸せに暮らしているワンちゃんもたくさんいます。
だからこそ、そんな悲しい話をしないでほしい。
僕も今、『犬』という命を預かる仕事をしています。
毎日勉強の日々で、しかも人間関係も関わってきて・・・
病むことだってたくさんあります。
人間はすぐ嘘をつけるから、平気なふりをしますけど。
でも『犬』は嘘ってつけないし、純粋なんですよね。
だからこそ、何も知識がない人が『命』と向き合う仕事をするときはしっかり考えてほしい。
知らないことは恥ずかしいことではなく、そのままにしておくことは恥ずべき行為であると思います。
格言っぽいでしょ。
僕もまだ知らないことだらけだけど、それが恥ずかしいとは思いません。
もし、これを読んでドキッとした人がいらっしゃれば、僕とたくさん話しましょう。
『命』について、考えてみましょう。
僕も新たな考え方が広がると思うし、あなたもそうだと思う。
コロナウイルスの影響で、ワンちゃんを飼う人が増えているとニュースでやっています。
それは決して悪いことではないと思います。
むしろ、動物への関心や理解が深まるなら、うれしいことです。
しかし、それと同時に犬を手放してしまうニュースも、同等に報道されています。
この前も、ヤフーニュースのトップに上がってました。
飼えないと手放された子たちはどんな気持ちなんだろう。
そう考えると・・・
キーボードを叩く僕の手が震えて仕方ありません。
少しでも、そんな飼い主様を減らしたいと思って、僕もできることを今模索しております。
どうか、少しでも多くの人にこの現実が伝わりますように。
ではまた。