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露出の感覚をつかむ|202502|roll film#10

2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。

フィルムカメラで写真を撮り始めて約1年。だいたいひと月に1本のフィルムを使用する間隔で続けてきた。
フィルムカメラは譲っていただいた1つ、祖父のカメラ1つ、新たに購入した3つを加えて5つに増えた。物や用事が増えていくことはそんなに好きなことではないけれど、フィルムを装填して写真を撮る、撮り終わったフィルムを巻き上げて現像に出す、というデジタルカメラにはない作業工程も今のところ楽しんでいる。

FUJICA ST701|フィルム/kodak PORTRA ISO400



雪原と廃屋



グレーの景色に黄色の浮き玉



西日を浴びる倒壊寸前の廃屋



雪が積もる小屋




夕陽と雪原




立ち枯れたエゾニュウとマジックアワー




運転する父親の手



運転する父親の横顔



冬に見ることができるのは稀な利尻岳の姿



立ち枯れたノラニンジン



写真を見返してみると12月と1月、離れた場所に住む友人たちと会うことよりも散歩のような気軽さで、身近にある自然に触れ合うことが多かったようだ。この辺りの厳しい冬の過ごし方、そんな日々も悪くない。



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原田啓介
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