原田啓介
北海道のひだりうえに友達が来てくれた時の思い出
毎日撮影した写真を毎日掲載します。 使用機材|FUJIFILM X-T4
北海道各地に散らばる友人の本拠地へ自家用車で巡り思い出を作る。 #移動ゾンビ #北海道シャトルラン2019 #北海道シャトルラン2020
年末の振り返り記事まとめ
今日の一枚と一言
3月8日76日目。 カメラというものにほとんど触れたことのないまま28年を過ごして、地元遠別町で見た日本海の夕焼けに心が躍動して初めて手にしたのがCanonのEOS KissX5、いわゆるデジタル一眼レフカメラだった。説明書は一度も読まずに少しだけ充電したバッテリーをカメラに装着して、夜の自宅周辺で初めてシャッターを切った瞬間は今もまだ記憶に残っている。初夏、雨上がりの蒸し暑さを感じた夜。 すこし奮発して購入した大きめ容量のSDカードは挿しっぱなし、なにもわからないまま試
2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。 海岸から打ち寄せる強い波風が秋から冬へ、季節が移り変わる速度を上げていく。川岸を歩くと遡上の途中で息絶えた鮭の死臭が鼻を刺激する。いつからか、このにおいは冬がまもなく来ることの合図となった。 FUJICA ST701|フィルム/FUJICOLOR40010月に購入したフィルム一眼レフFUJICA ST701を使用して撮影した写真。
2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。 朝晩の気温は一桁になり秋鮭の遡上に合わせて海鳥が川辺で忙しく鳴いている。あたりを雪虫が飛び回り、はっきりと秋の到来を感じる。例年、10月から11月は写真を撮影する枚数が減る傾向にあって、それはおそらく夏から冬へと移ろう季節に心と体を少しずつあわせていくための準備期間なんだと思う。いつだって、冬の到来は楽しみと不安が混じっている。 olym
2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。 半袖で出かけると夕方、肌寒さを感じる季節になった。この夏過ごした日々を振り返り、これから来る季節に哀愁を感じる変わり目。北海道の夏は慌ただしく、あっという間に夏が終わる。こうやって意識的に振り返ることが必要なのかもしれない。 夏に撮影したハーフカメラの現像が戻ってきた。無意識に撮影していた夏の記憶。 kodak EKTAR H35N|フ
2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。 7月に新たに購入したkodak EKTAR H35Nはいわゆるハーフサイズカメラといい、35mmのフィルムを半分のサイズ、今使用している36枚フィルムでいえば、倍の72枚の写真を撮影できるカメラ。 ポケットに入るサイズ感、通常フィルムの倍を撮ることができる、レンズは22mm F8、シャッタースピードは1/100で固定されているため、持ち運
はじめまして、北海道のひだりうえにある遠別町(えんべつ)で暮らしているはらちゃんと申します。現在は遠別町のまちづくり組織であるNPO法人えんおこ代表として活動しつつ、道内各地で写真やデザインの仕事をしながら細々と食いつないでいます。詳しいプロフィールが気になる方は個人ブログをご覧ください。 北海道のひだりうえ遠別町で求人募集本題ですが、タイトルの通り私の暮らす遠別町では地域おこし協力隊を現在募集しています。まずは現在掲載されている求人情報をご覧ください。 ぐ、ぐ、ぐ具体的
2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。 そんなフィルムカメラをはじめるきっかけとなったCanonFTBはシャッターの不具合が発生。幸いにも修理が可能ということで現在修理に出している。 現在、手元にあるフィルムカメラは祖父のコンパクトフィルムカメラolympus AZ-1と、新たに購入したハーフカメラkodak EKTAR H35Nの2つとなった。 まだ写真の仕上がりは見ていな
2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。 無数にあるフィルムカメラのなかから、自分にあったものを探し出すのはなかなかに億劫だなあ、現像するための郵送が苦手だなあ、と敬遠していたのだけれど、友人の祖父が使っていたという「CanonFTb」をお借りすることが良いきっかけになった。 祖父が自分を撮影したかもしれないカメラ自分が3歳の頃、事故で他界した祖父の趣味はカメラだったようだ。自分
2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。 無数にあるフィルムカメラのなかから、自分にあったものを探し出すのはなかなかに億劫だなあ、現像するための郵送が苦手だなあ、と敬遠していたのだけれども、友人の祖父が使っていたという「CanonFTb」をお借りすることが良いきっかけになった。 祖父が使ったフィルムカメラ祖父が使っていたフィルムカメラ「OLYMPUS AZ-1」が実家から出てきた
はじめるきっかけを探していた2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。 無数にあるフィルムカメラのなかから、自分にあったものを探し出すのはなかなかに億劫だなあ、現像するための郵送が苦手だなあ、と敬遠していたのだけれども、友人の祖父が使っていたという「CanonFTb」をお借りすることが良いきっかけになった。 ひと月に一度はフィルムを現像しながら、少しずつフィルムの感覚をつかんでいこ
2023年は毎日写真を撮影して投稿するというマイルール。以前はテーマ毎に過去の写真を投稿していた、instagramを毎日の写真の投稿場所にした。 11月、雪が積もる。不思議なことに季節の境目に降る冷たい雨の日々よりも、雪が降る日々は静かで、少し暖かく感じる。最初のうちだけだけれど。 消波ブロックからのぞく、消波ブロック
2023年は毎日写真を撮影して投稿するというマイルール。以前はテーマ毎に過去の写真を投稿していた、instagramを毎日の写真の投稿場所にした。 10月、冬かそうじゃないかの境目の季節。さっさと雪が降ってしまえば、冬を越える覚悟も決まるものだけれど、曖昧な季節は鬱屈となりがちだ。その心持ちは撮影枚数にあらわれて、毎年この時期は写真が少ない。 10年ぶりに7日間、暮らすまちを離れて長野県へ行き、函館や浦幌にも旅をした。
2023年は毎日写真を撮影して投稿するというマイルール。以前はテーマ毎に過去の写真を投稿していた、instagramを毎日の写真の投稿場所にした。 例年でいうと、毎年10月には初雪が降る。半袖で出歩ける日もなくなり、朝晩の冷え込みは布団から起き上がる気力をごっそり奪っていくけれど、暮らしはつづく。
2023年は毎日写真を撮影して投稿するというマイルール。以前はテーマ毎に過去の写真を投稿していた、instagramを毎日の写真の投稿場所にした。 「一雨一度」という言葉のとおり、夏の空気がすこしずつ秋へと巡り例年より長く感じた夏が終わる。気づけば9月の終わりに差しかかり、夏の終わり、体調を崩しながら「これは夏の疲れのデトックスだ」と言い聞かし、少しずつ冬に向けた準備をはじめていく。
2023年は毎日写真を撮影して投稿するというマイルール。以前はテーマ毎に過去の写真を投稿していた、instagramを毎日の写真の投稿場所にした。 じっとりと、湿気をはらんだ空気が肌にまとわりつく。数年前まで、この街でエアコンをつける家庭は皆無であったのに、最近はエアコンをつける家庭が増えているようだ。おばあちゃんの家に仕事(雑用)で訪ねた。「前はこんなに暑いことなんてめったになかったのにねえ」とおばあちゃんが言う。「夏らしくてぼくは好きですけどね、ほんの2週間くらいだろう