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初めてのハーフサイズカメラ「Kodak EKTAR H35N」|202408|roll film#5

2024年2月、デジタル一眼レフカメラを手にして写真を撮り始めて10年目となる節目にフィルムカメラで定期的に写真を撮ることをはじめた。

7月に新たに購入したkodak EKTAR H35Nはいわゆるハーフサイズカメラといい、35mmのフィルムを半分のサイズ、今使用している36枚フィルムでいえば、倍の72枚の写真を撮影できるカメラ。

kodak EKTAR H35Nのブルーは海に映える

ポケットに入るサイズ感、通常フィルムの倍を撮ることができる、レンズは22mm F8、シャッタースピードは1/100で固定されているため、持ち運びも撮影もシンプル、何も考えずに撮影ができる。

kodak EKTAR H35N|フィルム/FUJICOLOR200

kodak EKTAR H35N|フィルム/FUJICOLOR200で撮影した写真。

移動中に撮影したものはさすがにブレる


夕日の描写はやわらかい


夜の半月


フラッシュ撮影


スターフィルターを使用


強い光に向けるとスターフィルターがくっきり


FUJIFILM X-T5を基本持ち歩いているため、持ち物が増えてかさばることは撮影のストレスになる。このサイズのカメラならポケットに入れていつでも一緒に持ち歩くことができるのでうれしい。カメラは持ち歩いてこそ真価を発揮する。

写真の経験が重なっていくにつれて、「良いものを撮りたい」という欲とのせめぎ合いを感じていたけれど、日常の気になるもの、小さな発見を楽しむことを思い出させてくれる良いカメラだ。



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