地域づくりにつながる出版活動。僕の本づくりを話そう。 これまで本を出し続けている。 最初の著作は1990年。それから著作は39冊。共著は4冊。編著作は7冊。企画・プロデユース・編集などを手掛けた書籍は25冊。合計64冊。 現在も進行中の本がいくつかある。 http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/book/index.php なぜ、今回、本づくりについて書こうと思ったかというと、理由は二つのリクエストにある。 ① 若い人で、本を作りたい
このところ多くの方々に丁寧なお手紙やメールでの感想をいただくようになったのが『実践!田舎力―小さくても経済が回る5つの方法』(NHK新書) http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/book/bookdetail.php?no=191&a=1 。しっかり本を読んでくださり会社の運営に参考になると書いてくださった方もあり、実際に現場に視察に行って確認してからの感想も届き感銘し何度も読み返した。改めて『実践! 田舎力』を読むとコロナ以降、多くのところ
イタリアの北東部のエミリア=ロマーニャ州にあるフォルリー= チュゼーナ県クゼルコリの山間地。標高210mにあるファジョリー農場に出かけた。ゆるやかな山の上にあり、宿泊ができる農家(アグリツーリズム)を実施し、地域の農村観光のモデルとなっている。ここを拠点にワイナリーやチーズ工房、乗馬、農家レストラン、町などを周遊し、またパスタやパン作り体験などを連携し多くの観光客を呼ぶ仕組みになっている。この取り組みはイタリアで広がり、今では農家の宿泊は2万軒以上ある。農村地帯に多くの観光客