同い年のヒーロー
以前よりも随分と相撲を見る様になった。
中々毎日、そして全ての取り組みを見ることはできないが、少なくとも新聞で勝敗は確認している。
貴景勝(たかけいしょう)の大関返り咲きがなくなってしまった。
とても残念であり、心配だ。
ザ・相撲と言って良いような、真っ直ぐに相手にぶつかって行く、その重厚さと速さは、やはり以前のように出せなくなっているのだろうか。
ケガがつきものの相撲界。
だから仕方ないとは言いたくない。
早く帰ってきて欲しいものだ。
そんな中、先日ビッグニュースが届いた。
それが、私の中のヒーロー 玉鷲(たまわし)だ。
初土俵からの連続出場が1631回となり、歴代1位の元関脇青葉城を超えたということ!
私は、玉鷲と同い年。
私の様な素人は、35歳前後で全てのスポーツをやめた。
だんだん体が動かなくなってきたし、時間を作るのが大変だし・・・
これまでたくさんケガをしてきたのだと思う。
それでも自分と向き合い、相手と向き合い、日々鍛錬を続けてきたのだろうと思う。
基礎鍛錬にものすごく時間を費やしているという記事も目にした。
本当に日々の積み重ねが、この偉大な記録を作り出したことは間違いない。
ほぼ同じ時間を生きている方が、アスリートの世界でまだ現役として、しかも第一線で闘い続けている。
尊敬しかない。
ホッとひと段落といった感じかもしれないが、引き続き無理のない範囲で一番一番歩みを進めてほしい。
ありがとう玉鷲!
本日のヘッダーは、まゆみゆたかさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございます。
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