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#324パピーとあゆむ道 〜我が家の挑戦Ⅱ

みなさん、いつもお世話になっております!!
本日は、自己紹介でも書きました私のもう一つの軸、「犬」「パピーウォーカー」についてです!!


2023年3月5日から盲導犬候補犬飼育ボランティア(パピーウォーカー)を引き受けています!
我が家にパピコ(note上のあだ名)が来てから、6月1日で455日。
ついにパピコが巣立っていきました。

日々パピコの様子をお届けし、盲導犬を含む補助犬などについて少しでも知っていただきたいと思っています。

盲導犬とは何かといったことは、#6に詳しく書いていますのでよろしければご覧ください↓↓↓

これまでパピコに対して私たちが取り組んでいること(要するに、しつけの方法など)をまとめています。
次の2つは概ね生後6ヶ月頃までの留意事項などです。よろしければそちらもご覧ください!! ↓↓↓

そしてこちらは、生後6ヶ月以降の今後に向けて、気をつけていることや現状をまとめてみたものです!
↓↓↓

そしてさらに、こちらは一般のペットとパピーとを比較した回になります。
パピーが「ない」・「しない」をピックアップしています。



6月1日のパピコ DAY455 〜最終日(その2)

協会到着

北海道盲導犬協会へ到着しました。
到着してしまったという方が正解かもしれません。

協会の玄関口
訓練士さんが出て来てくれました。
最後の記念写真

訓練士さんが、最後に撮ってくれました。

お別れのとき

あっという間にこの瞬間がやってきました。

みんなでお別れの挨拶
パピコは、中に興味津々w
首輪を協会のものに付け替えます。
リードも付け替え
中に入っていきます。
もう一人のお世話になっている訓練士さん

大好きすぎて、尻尾が撮れないくらい振ってますw

じゃあ元気でね、パピコ
尻尾も振らず、呆然とこっちを見て立ち尽くすパピコ
これが本当に最後の瞬間

「あれっ、帰っちゃうんですか?どっか行くんですか?」
そんな言葉が聞こえて来そうです。。。

むすびに

車で教会をさるとき、助手席から鼻をすする音が聞こえて来ました。
見ると、四女が静かに泣いていました。
それにつられて、みんなも耐えきれず・・・

しばらく車内は静かでした。
ただ、スピーカーから音楽が流れ、道行く車や人々の姿は、より無機質に感じました。
これが、喪失感というやつか・・・

気を紛らわすため、一生懸命お昼ご飯の話をしました。
「何を食べようか・・・」
「今日は特別な日だから、何でも食べていいよ!」
そんな言葉は、空を切ります。

私たちは、パピコとの出会いを通して、何を得たのでしょうか。
最後の悲しみだけではありません。
良いことが圧倒的に多くありました。

最後のこの悲しみだって、私も泣きながら嬉しかった。
だって、子どもたちがこんなにも感情豊かに、心豊かに物事を感じ取ってくれていると再確認できたから。

悲しいと思える気持ちを持つことができている。
これを教えてくれたことが、最後にパピコがくれたプレゼントだと感じました。

本日も、ご覧いただきありがとうございました!


もしサポートしていただけるならば、現在投稿の軸にしている本の購入やパピーウォーキングにかかる経費に充てさせていただきたいと考えています。