パピーとあゆんだ道 〜その後＃10
みなさん、いつもお世話になっております！！
2023年３月５日から盲導犬候補犬の飼育ボランティア（パピーウォーカー）を引き受けていました。
我が家にパピコ（note上のあだ名）を受け入れてから、お別れするまでの2024年６月１日までで合計455日。
あっという間でした。
「パピーとあゆむ道」の終了
2024年６月１日、455日間一緒に過ごしたパピコとお別れしました。
その時の様子はこちらです↓↓
最終回として、お別れ後から先日の結果発表までの間の私たちの”気持ち”を中心にお届けし、「パピーとあゆむ道 〜我が家の挑戦」シリーズをむすびました。
「パピーとあゆんだ道」
これまでは「あゆむ道」と現在進行形で表現してきました。
しかし、パピコがいなくなった今、その道はすでに過去のものに・・・
ということで、今後なにかあったとき、なにか書きたくなったときは、「あゆんだ道」として過去を振り返っていこうかと思います。
投稿頻度は、そんなに高くはならないでしょう。
むしろ、僅かだとは思いますが、何かあった時・感じた時、書きたくなったら書いていこうと思います。
今回のお話
偶然の出会い
一番末の娘は、毎週火曜日に近所のプール教室に通っています。
そこは、北海道ならではの室内アイススケート場が併設される場所です。
スケート場の方は、ほぼ年間を通じてアイスホッケーやフィギュアスケートの練習場として、北海道内、さらには道外からも合宿などご利用いただいているようです。
要するに、それらの利用者と駐車場が一緒になるのですが、娘を迎えに行った妻が可愛いラブラドールを目撃！！
思わず、近くに寄って行ったようです。
飼い主さんとお話しをしていたら、なんとっ、北海道盲導犬協会の「繁殖犬」であることが判明！！
繁殖犬とは、盲導犬パピーたちを産む方々を指します。
こちらの方々は、お母さんの方です！
おふたりは親子。
お母さんが最近まで繁殖犬を務めてご勇退され、娘さんはキャリアチェンジでお引き受けされたそうです。
キャリアチェンジとは、盲導犬にならず家庭に入った方を指します。
我が家もパピーウォーカーをやっていたことを説明すると、それはそれは話が弾んだそうですw
ボランティアの再検討
繁殖犬ボランティアさんとの出会いで、再びやる気スイッチが入った妻・・・
再びボランティアを検討するべく、色々調査を始めたようです。
調査資料の一つを私に送ってきたので、参考にみなさんにも共有させていただきたいと思います！
読んでみると、我が家の条件的には現在のところ「キャリアチェンジ犬の引き取り」以外には無いように感じています。
・再びボランティアをやるかどうか
・やるとすれば、どの種類か
この辺は、じっくり、ゆっくり考えていければと私は考えています。
イベント情報
そうそう、実は今月27日（日）に我が家の近くにある「ノーザンホースパーク」で盲導犬に関するチャリティーイベントが行われます！
お近くの方は、ぜひご検討ください！！
ノーザンホースパークに関する記事も書いておりますので、よろしければご覧ください！
雑感
「偶然の出会い」というタイトルからお話を進めさせていただきました。
そこで思ったことがあります。
今回の出会いは、果たして偶然なのか？
「引き寄せの法則」なんて言われ方をするものがありますが、今回は妻が ”自ら引き寄せた偶然” だったように感じます。
北海道盲導犬協会のボランティアさんにお会いすすること自体は偶然です。
・偶然、私たちが住む地域のスケート場にはるばる来ていたこと
・そこに偶然、娘がプールに通っていたこと
・これらのタイミングが、偶然一致したこと
が重なっています。
しかし、ただ「ラブラドールだ〜」と横目に通過していたら、この出会いは生まれなかったでしょう。
彼女たちに近づき、飼い主さんと話しをしたからこそ発生したものです。
自らが引き起こした偶然
自らが生み出した偶然
一期一会のようなこうした出会い・出来事を見聞きするたび、私は人間というものの、生きるということの豊かさを感じます。
むすびに
本日のヘッダー写真 ”も”、ちょうど1年前の様子です。
”あゆんだ道” シリーズに入ってからは、全て「ちょうど1年前」の写真をお届けしています。
昨年の10月22日、我が家の縁側的場所でゆっくりしている様子です。
この日は寒かったのかな〜？？
今は南風を伴った雨模様で、比較的暖かい風が吹いています。
パピコは、今日もきっと元気ですw
本日も、ご覧いただきありがとうございました！
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