タイパ
私が好きそうなもの?
いつだったろうか。
もう、2〜3週間くらいは経った気がする。
職場の後輩が、ニヤニヤしながら近づいてきた。
「先輩の好きそうなもの、持ってきやしたぜっ!」
とある雑誌だった。
そこには、
『タイパ高める「超圧縮」仕事術』
とあった。
私は、タイパが好きそうな人間に見えているのか・・・
なんだか、おかしかったw
ようやくその記事を読んだ。
量にして14ページ。
内容は、「ふ〜ん・・・」
という感じだった。
要するに、特に目新しい情報はなかった。
ある程度は、既にやっていることだったからだ。
タイパとは・・・
知ってはいるが、私はあまり使わない。
意味も、なんとなくはイメージがつく。
でも、一応ネットで調べてみると、次のようにあった。
「時間対効果と言われ、費やした時間と得られた満足度の相対性」
時間対効果・・・
そもそも、費やした時間と満足度が比例しなければならないのか?
私は、もともとタイパという言葉は使わないと書いたが、その理由としては、単純にあまりしっくりきていない言葉だからだ。
この度、なぜしっくりこないのかが少し理解できた気がする。
・一見無駄なように見えることでも、実は長期的にみて効果がある。
・時間はかかるが、最終的にはものすごく意義のあることに結びつく。
といった類のことが、果たしてタイパという概念でどう整理されるか不明だからだろうと感じた。
つまり、身勝手な偏見だとは思うが、
・短期的に即効果が現れないと満足度が得られにくい。
・一時関数的な比例関係しか想定されていない。
さらに言い換えれば、
「後からグイッと成果や効果が上がってくるものは、タイパが悪い」
ということがタイパだとすれば、私はそう捉えていないからだと思われる。
バランス
何事でもそうだと思うが、何かに/どちらかに偏りすぎるのは、あまりよくない気がしている。
何事も中庸に。
・仕事ではタイパを重視し、プライベートではゆとりを持って
・あの仕事は計画的に、この仕事は少し弾力的に
などなど、メリハリというか、バランスがきっと重要なのだろう。
バランスを取ることは、私にとって最も苦手なことだが、これを機にもう少し気をつけてみることにしたい。
むすびに
雑誌の内容はさておいて、今回わざわざ後輩が私のところに持ってきてくれたことが、とてつもなく嬉しかった!
雑誌の内容はさておいて、せっかく持ってきてくれたからには、最後までしっかりと読もうと思った。
少し時間は経ってしまったが、彼の気持ちをしっかりと受け止めることができた気がしている。
雑誌の内容はさておいて。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!!
※ヘッダーは、ななさんの作品を使わせていただきました!ありがとうございます!
この記事が参加している募集
もしサポートしていただけるならば、現在投稿の軸にしている本の購入やパピーウォーキングにかかる経費に充てさせていただきたいと考えています。