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正の字を付ける。

とある平日の朝、ふとスマホを見ると、1件のメッセージが入っていた。
「紹介したい人がいる。夕食を一緒にどうか?」
という趣旨のものだった。

そっこーでOKし、数時間残業の後、ほぼ約束の時間に指定されたレストランへ向かった。

その日初めて出会ったコピーライターさん。

とても面白い方だった。
特に、話の内容が非常に興味深かった。

コピーを考える時、いかに仕事から離れるか、喧騒から離れるかを意識してやっているらしい。
すると、ふとした瞬間にコピーが降ってくるそうだ。

結果として仕事をしているということになるのだろうが、考え方がなんだかとても芸術家というか、私にはあまりない考え方を聞くことがとても新鮮で、だから楽しかったのだと思う。

もう一つ興味深い話をしていた。
それがこの記事のタイトルだ。

「私はいつも、正の字を付けている。」

新しく会った人の数を、カレンダー?ノート?に付けているということだ。一期一会を敢えて取りにいくというか、新鮮な気持ちを自ら作りにいくというか、そうしたインセンティブになる気がして、とても良い習慣だと思った。

私もさっそく翌朝、前日の欄に「一」を刻んだ。

私の仕事の性質上、一日机にかじり付いていることも少なくないので、なかなか「正」までは辿り着いていないが、これを目指して日々を過ごしていきたいと強く思った。

とても良い出会いだった!


以上です。

正の字を付けて数をカウントすることを、
「しょうちゃんマーク」
とか
「しょっちゃんぼ」
とか、地方では色々な言い方があるのでしょうか?

もし、違う言い方があれば、ぜひ教えていただきたいです!笑

本日も、ご覧いただきありがとうございました!


今日のヘッダーは、鳥野つむじさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございます!!


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いなかのまどから
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