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torino_262
正の字を付ける。
とある平日の朝、ふとスマホを見ると、1件のメッセージが入っていた。
「紹介したい人がいる。夕食を一緒にどうか?」
という趣旨のものだった。
そっこーでOKし、数時間残業の後、ほぼ約束の時間に指定されたレストランへ向かった。
その日初めて出会ったコピーライターさん。
とても面白い方だった。
特に、話の内容が非常に興味深かった。
コピーを考える時、いかに仕事から離れるか、喧騒から離れるかを意識してやっているらしい。
すると、ふとした瞬間にコピーが降ってくるそうだ。
結果として仕事をしているということになるのだろうが、考え方がなんだかとても芸術家というか、私にはあまりない考え方を聞くことがとても新鮮で、だから楽しかったのだと思う。
もう一つ興味深い話をしていた。
それがこの記事のタイトルだ。
「私はいつも、正の字を付けている。」
新しく会った人の数を、カレンダー?ノート?に付けているということだ。一期一会を敢えて取りにいくというか、新鮮な気持ちを自ら作りにいくというか、そうしたインセンティブになる気がして、とても良い習慣だと思った。
私もさっそく翌朝、前日の欄に「一」を刻んだ。
私の仕事の性質上、一日机にかじり付いていることも少なくないので、なかなか「正」までは辿り着いていないが、これを目指して日々を過ごしていきたいと強く思った。
とても良い出会いだった!
以上です。
正の字を付けて数をカウントすることを、
「しょうちゃんマーク」
とか
「しょっちゃんぼ」
とか、地方では色々な言い方があるのでしょうか?
もし、違う言い方があれば、ぜひ教えていただきたいです!笑
本日も、ご覧いただきありがとうございました!
今日のヘッダーは、鳥野つむじさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございます!!
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