vol.15 副業より簡単!投資初心者が小額から始めることができる副収入・不労所得への道
「副収入がなぜ必要かについて」
定年延長
世の中では65歳へ定年延長や、70歳まで働く事ができるように制度が整えられてきています。その原因は人口減少により、労働人口が減り、高齢者が増えているからです。
原因1.労働人口減少による人手不足
今はコロナで一時的に問題意識が薄れていますが、少し前まで人手不足問題は社会問題でした。今でも業種や職種によって問題は顕在化しています。例えばトラックドライバーですが、需要が減った分なんとか対応できていますが、経済活動が元に戻ってくると再び顕在化してきます。
原因2.年金財政の悪化
労働人口の減少、高齢者の増加により、2050年には1.2人が1人の高齢者を支える肩車型になると言われています。今ある国の社会保険制度や、会社の制度がそのまま維持できるという考えは捨てた方がいいかと思います。
労働密度
60歳までの定年を目指して働いていた人も多かったと思います。そのため、65歳定年延長になった事で、働く期間は長くなったものの、その分労働密度を薄める必要が出てきました。すなわち、これまでと同じ時間だけ働き続けていたら、定年延長になった分だけ、多く働くことになってしまいます。定年後に確保していたセカンドライフを持つこともできなくなります。これからの時代は少し楽をしながら長く働く事が重要になりそうです。
働き方改革
しかし昨今の働き方改革では、生産性を上げる事で労働密度を薄め、週休3日制の実現や、有給の積極奨励を行うなどが進めれております。
残業
これまで日本は欧州と比べたら労働生産性が低いのに成果を出してきました。そしてある程度の賃金水準を確保してきたのは残業という麻薬があったからです。
残業代
残業は企業にとって人件費を安く抑えられ、労働力に柔軟性を持たせる都合の良いものなのですが、一方で労働者にとっても給料の底支えという要素か大きくあります。しかし残業代が原因で基本給が上がらないという事実もあります。
DX
現在はDX(デジタルトランスフォーメーション)により、多くの事業改革が行われております。DXにより生産性が上がった事でそれが賃金に還元できれば良いのですが、賃金に還元すると、景気が悪くなった時の重しになると言う懸念が企業にはあります。なかなか賃金で還元する仕組みが取れていないのが現状です。
副収入
国の社会保険制度や、会社の制度はこのまま維持できそうにもありませんし、残業代が減り収入が減ることが想定されます。そうなった時に自分を守れるのは副業であったり副収入だと思います。今のうちから自分なりの副収入は考えた方が良いかと思いますし、自分に合った副業が見つからない、時間がないという場合は南アフリカランドのFX投資がおすすめです!