医療機関勤務の事務がITパスポート取得するまで
ITパスポートを取得しようとしたきっかけ
私のIT関係のスキルについて
私は医療機関で勤務している事務職員です。電子カルテ導入や院内のシステム関係の一部を担っています。(メインはSE1名)
法人全体でSEが1名しかおらず、基本的には院内のシステムやハード面は院内の事務が担う運営になっています。
色々とSEに教わったり、独学の影響もありシステムに関する用語や仕組みは何となく理解できるレベルでした。
もう少しスキル磨いて、日ごろの業務をもっと簡素化できないかな~と感じてました。
久々の休日に本屋へ
職場はほぼ毎日会議があり、会議資料作成や経営、事業所運営の課題など仕事ばかりです…笑
休みの日も出勤して業務をこなす日々に追われ、久々に休みが出来たので気分転換に近所の本屋へ。
資格コーナーで最近の資格を見ているとITパスポートの本を発見。
地元(離島)でも受験できることがわかったため書籍を購入!
しかも、国家資格!!笑
購入した書籍と試験概要・勉強方法
購入した書籍
こちらの書籍を購入しました。
もう1冊ITパスポートの書籍がありましたが、こちらの方が見やすく個人的に合っていると感じました。
試験概要と勉強方法
まずは書籍の読了。ITパスポートって範囲が
ストラテジ系(経営全般)35問程度
マネジメント系(IT管理)20問程度
テクノロジ系(IT技術)45問程度
100問で試験時間が120分となっています。
総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価もそれぞれ300点以上であることが合格条件です。
経営も入るの?と思いながら勉強してました笑
よくネットでITパスポートは意味のない資格、取るだけ無駄というコメントを見ていましたが、無駄ではないです。
書籍を読み、後は過去問道場をひたすら実施します。
書籍を読みながら、自分の頭の悪さが顕著でした笑
学生時代と違った全然頭に入りません笑
過去問道場は無料で利用できます。
日中は休憩時間に本を読むか過去問道場を行い、自分の苦手な問題を洗い出し、その分野を勉強していくと良いかと思います。
試験を受けてみて
試験結果は見事合格
本番前は700~750点は取れるかもなと思っていましたが、670点で何とか合格しました。
どう活用できるのか?
実際のところ、ITパスポートを持っているから業務に活用できるわけでは無いです。単語や仕組みなどの理解が一層深まったという印象です。
私自身、面接をする側でもあるため入職時面接で履歴書にITパスポートって記載があれば、努力をしっかり評価します。
ITパスポート受験して発見しましたが、DX推進パスポート(1~3)の申請ができるため、申請も行いました。
DX推進パスポートはITパスポート、G検定、DS検定のうち、1つに合格したらDX推進パスポート1、2つ合格したら2、3つ合格なら3というものです。
今回のITパスポートをきかっけにDX推進パスポート2まで取得しました(ITパスポート、G検定)
就職や転職を考えている方や知識を深めたい方は、ぜひ取得を前向きに検討してみてください!
特に学生にはおススメできます!
また、医療介護施設で勤務されているもしくは就職希望の事務系職員は今後医療DXという単語が出てきているようにDXに関する知識が求められる時代になるので、活用できると思います!