【イナカの家と住人のこと(2024)】16・ぜんぜん運命的ではない出合い (笑)
大学進学には興味がわかず高校を卒業。
以来手に職をと適職探し。
ですがすぐには見つからず、
いくつもの分野を転々とすることに…
ただそうしてきたことも流れまかせの闇雲ではなく、
いつも終わりを知らされ次の示唆もあるので、
私にとっては区切りのない一本道です。
もう少しお話しますと、
生まれ意識めばえてからその自覚のもと生きているので、自分の好きで動いているわけではなく、本質的には迷いや挫折を感じずにきました。
とはいえ携われる分野もなくなり、
理論的に受け入れられた生食の道もやはり不適合。
おまけに次につながる示唆もなく年齢ばかりがかさんでいく・・・
突如不安にさいなまれ、友人(前出)とつくづく「私たち駄目だよね」と落ちに落ちたときがありました。
そのとき友人が何気に「なんか二人でやる感じしない?名前決めようよ」と。
先のみえない私は「ん~~?」(笑)
つづいて友人が「あ!心と言葉のなんとかっていうのを聞いたことがあって、確か講習会をやっているっていってたよ」と。
国語苦手、言葉にも興味なしの私はそれを聞いてもピンとこず、まずは一人で参加をしてもらい体験話を待つことに。
後日の報告話では「よく分からないけど続けて行ってみる。本があるよ。」ということだったので、とりあえず本は読んでみることにしました。
心と言葉のなんとか〜というのは「コトタマ学」で、
購入した本が「コトタマの話」(現コトタマ学入門)、
講習会は著者の島田正路氏が開催しているものでした。
これが私とコトタマ学との出合いです。
私にとっては珍しいほどの冷めた出合いで、予感や運命などのセンサーはまったく反応なしでした。(笑)
ちなみに購入した「コトタマの話」の表紙の添え書きは「日本人と日本語の原点」、ですがそこにも反応しなかったんですね。一読した後も「へえ〜」とは思いましたが個人的には雑学の域を出ず。(笑)
それでも次の本に進む気持ちだけはありましたので、あいだ開けずに二冊目「言霊」を購入。(現在は絶版)
内容的に少し細かくなっていたからか、読み終えた時に「ん!?」とセンサーには触れたものの、はい次へ。
そして三冊目「古事記と言霊」に到達しまして、
天地の初発の時…と読み始めたら、
!!!
センサーが反応しました。
どういうことかと申しますと、
年々『私の感覚経験箱』の中身は増えていき、だんだんそれが何なのか知りたい気持ちがあらわれ気になりはじめていました。
その答えが突然あらわれたんです。
それも気にも留めないところから。(笑)
とにかく一通り何も考えず読みました。
そしてはじめに戻り一つ一つ理解するように進めていき、何となく収まりがついたかなとの思いがでたので次の月から講習会に参加することにしました。
行ってみますとその日はなんと、
「古事記と言霊」講座(第四回目)の始めの日でした。
センサー感度良好!
タイミングぴったりでした。(笑)
こうして毎月の講習会通いが始まりました。
マインドカラーに出合い友人と仲良くならなければ…
二人で落胆し友人が講習会に行くといわなければ…
どうなっていたでしょうか?
ご縁(エ・ン)とは、
まさに宇宙のはからいですね。
お話にやっとコトタマがでてきました。(笑)
では、またね。
*画像
[伊勢神宮の鳥居]
先日行った時の不意の後ろ姿写真を頂きまして、(笑)
ちょうど鳥居が写っていたので使わせて頂きました。
初の他者撮り写真です。