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【コトタマ原理】おさらいになればと、「基本事項」と「音図」に触れてみました
以前、
ア次元の特徴やその自覚について解説させて頂いたことがありました。
その後にご質問を頂きまして…
せっかくの機会ですのでご参考までに、
みなさまとも共有したいと思います。
今回はお答えというよりは、
学ぶための進行となりますのでご了承くださいませ。
よろしければ、
ご自身の理解確認にご利用くださいませ。
では始めます。(笑)
頂きましたご質問は、
『とても心地よい感動的な音楽や絵画を鑑賞した後に、またそれらを見たり聞いたりしたい!と思った瞬間に心は「ウ」次元に移動したと理解しても良いですか?』です。
まずは、
この内容から、
疑問を解決するためには何を確認したらよいかの注目点をあげますね。
それは、
「〜したい」の欲望についてと母音宇宙や次元。
(*母音の発音はボオン)
具体的キーワードは、
・根本的な「五十個のコトタマ」「次元」
・欲望が内容の「言霊ウ」「ウ次元」
学びの初期段階では、
ウという文字と欲望に関するということで「言霊ウ」と「ウ次元」が混同しがちだったり、
空間を持つことから母音宇宙と次元が曖昧になったりします。
ですのでこれらを今一度おさらいすることで確認や整理ができ、めでたく疑問解消となります。(笑)
[ おさらい1]
「五十個のコトタマ」は心の単音要素でそれぞれ違う性能を持っている。その中のウオアエイ五つは母音でそれぞれが宇宙。「言霊ウ」は欲望性能が内容。
「次元(五次元)」は限りがある空間。心はウオアエイの順の五つの次元界層の畳なわりで構成され、下位よりウ次元・オ次元…と表現される。それぞれの次元は特有の内容を持っており、「ウ次元」は欲望達成が目的の次元。
ここまでは大丈夫でしょうか? (笑)
今回は書ききれないため要点のみのおさらいとなります。詳細が必要な場合は書籍をご覧くださいませ。
さてここでもう一つ、
音図もおさらいしたいと思います。
必要な方は書籍のご用意を。(笑)
[ おさらい2]
音図とは各次元の心の構成を図で表わしたもの。
ですから音図を見れば、
その次元の特徴や動きが分かります。
では、
音図で示されていることを見ていきましょう。
まずは、
ウオアエ次元の各音図を見比べてください。
(天津太祝詞音図以外)
どの音図も「五十個のコトタマ」で構成されていますよね。
ということは、
どの次元も同じ要素を持つということです。
言いかえますと、
どの次元も、
同じ材料を全部使うのですね。
そして、
母音を見ますと五つの母音がどの次元にもあります。
どの次元にも共通して五つの母音内容が含まれているということです。
例をあげますと、
どの次元にも言霊ウの働きがあり、それゆえどの次元でも欲望が感じられるということです。
(他の母音内容もしかり)
次に、
ここからは音図の構成を順を追って見ていきます。
(どなたもご存知の*天津金木音図を例に)
まずは、
最右の縦の列に五つの母音アイウエオが配置されています。
この縦の母音の列を主体、
最左の列ワヰウヱヲを半母音・客体と呼びます。
各次元の特徴は主体の並び方が表しています。
その次元の主眼が五つの母音の並びの中心にあり、
その目的達成に重要なことほど側に示されています。
*ウ次元は欲望が主眼ですので中心に言霊ウがきています。そして欲望達成のためには言霊イと言霊エの働きが重要ということですね。
次は、
横の列を見ていきます。
先ほどの縦列の五つそれぞれの主体客体を結ぶ横の列を段と呼び、どの段も主体から客体に向けた動きを示しています。
*ア段はアカサタナハマヤラワで、カサタナハマヤラの順の動きがある。
これで言霊が五十個並んでいる音図の状態から、
主体客体、また各段とその動きが見えてきましたね。
ひとまず天津金木音図で説明しましたが、
他の音図も同じことです。
[ まとめ ]
それではいよいよはじめに戻り、
質問を精査していきますね。
質問は
『とても心地よい感動的な音楽や絵画を鑑賞した後に、またそれらを見たり聞いたりしたい!と思った瞬間に心は「ウ」次元に移動したと理解しても良いですか?』でした。
おさらいを踏まえて今回のご質問をみて頂きますと、
例えば芸術鑑賞で心がア次元にいる状態でも、
言霊ウはありますから「〜したい」もでてきますし、
「〜したい」が強固な思いであれば、
欲望が主眼のウ次元に移動したことになります。
ですからお答えは単純にYes.Noと言えないことが分かると思います。
今回は、
あえておさらいをするための運びで長い説明になりました。
直接的にやり取りができる場合は、
状況の不確かな部分の詳細をご質問者さまにたずね実相をつかみますと、簡潔で的を得たお答えをすることができますね。(笑)
⚠ 今回の原理の内容について
今回の原理の説明は話の進行に必要な部分を簡単にまとめたものです。
詳細説明は各書籍をご覧くださいませ。
では、
これにて終了といたします。
お疲れさまでした。(笑)
今回の試みはいかがだったでしょうか?
分かりにくかったらご免なさい。
少しでも…
みなさまのおさらいのお役に立てば幸いです。(笑)
では、またね。