【ライフハック】デジタル無線【デジタル簡易無線局】
経営戦略コンサルタントのちょーすです。
狩猟でも便利ですが、日常生活でもあると便利な無線機について、まとめてみました。
狩猟ではデジタル無線が推奨されていますが、アマチュア(アナログ)無線も使えるようになりました。
猟隊(特に平均年齢が高い)によっては、デジタル無線は対応していない場合もあります。
アマチュア無線は端末代が安い一方で、免許を取得しないと利用が出来ないので、注意が必要です。
私が所属する猟隊ではデジタル無線を使用していますので、今回はデジタル無線についてまとめていきます。
デジタル無線
私はICOMのIC-DPR6を使っています。
後続機種のIC-DPR7SBTはBluetooth接続も出来るようで、もし今買い換えるのであればこちらにしたいと思っています。
私が持っている狩猟で使う際にはそのまま使うと無線の音が山に響き渡って獲物が逃げてしまうため、イヤホンマイクは必須です。
私は持ってないので試せていないのですが、このアダプターがあればスマートフォン等のイヤホンマイクがそのまま使えそうです。
アンテナは長い方が電波が良く飛ぶため、山等で使用する際には長いアンテナに付け替えます。
あまりに長すぎると山では邪魔になるので、適切な長さを選ぶことが必要です。
逆に自宅周辺等だけの使い方であれば、近距離用の短いアンテナもあります。
ショートアンテナのニーズは良く分かりませんでしたが、口コミでこのような使い方をするのかと感心しました。
デジタル簡易無線局
デジタル無線を使用する際には「デジタル簡易無線局」の登録申請をしないといけません。
デジタル簡易無線局は登録局、(アナログ)簡易無線局は免許局と担当局が異なるようなので注意が必要です。
電子申請もあり、その場合は手数料(収入印紙)が安くなります。
購入した無線機に資料も同封されていました。
記載例もあります。
2台以上の場合は「無線局包括登録申請書」「包括登録申請書に添付する書類」「開設届書」を提出します。
開設届書は包括登録のみの書類です。
書面で申請する際には収入印紙を郵便局等で購入して貼って、切手を貼った返信用封筒も同封して郵送します。
包括登録では複数の無線を一度に登録することが出来ます。
審査期間が15日程度必要で、受理されれば登録状が交付されます。
複数の無線機を包括で登録できるのは便利です。
有効期間は5年間で、期限が近付くと更新申請を提出する必要があります。
事前に5年分を前納することも出来るようです。
無事に受理されると、15日程で登録状が返送されます。
電波利用料
開設届を提出されると翌月末に電波利用料の納付書が郵送されます。
金額は包括登録も個別登録も1局(1台)あたり年間400円となります。
まとめ
狩猟を始めるまで、自分が無線機を持つことは想像していませんでした。
いざ持ってみると大変便利で、2台以上持っていれば自宅でも階違いで使うことで、クリアなやり取りが出来ます。
実家が近くであれば、わざわざ電話等をすることもなく、無線でサクッとやり取りが出来ます。
一方で維持コストもかかります。
個別登録には初回2,300円(電子申請は1,700円)、5年目以降の更新には1,450円(電子申請は1,050円)の手数料が必要で、これらとは別に1台あたり年間400円の電波利用料が掛かりますので、概ね平均年間700円程度のコストが掛かります。
デジタル簡易無線機は安いものではないのですが、