【ライフハック】gBizID【経済産業省】
経営戦略コンサルタントのちょーすです。
行政サービスの手続きをWEB上で行うことが出来るサービスが導入されています。
gBizID
gBizIDは、1つのID・パスワードで様々な行政サービスにログインできるサービスです。
各種補助金や社会保険・雇用保険等、企業で必要になる多種多様な申請に対応しており、現在は以下のサービスが利用出来ます。
経済産業省
jGrants
保安ネット
TeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)
Gビズフォーム
ねんきん加入者ダイヤル
社会保険手続きの電子申請
農林水産省
農林水産省共通申請サービス
肥料登録システム
中小企業庁
ミラサポplus
令和元年度補正事業承継補助金
情報処理支援機関【スマートSMEサポーター】認定制度
認定経営革新等支援機関電子申請システム
事業継続力強化計画電子申請システム
資源エネルギー庁
省エネ法定期報告書情報提供システム
鉱業原簿登録更新サイト
再生可能エネルギー電子申請システム
厚生労働省
食品衛生申請等システム
総務省
e-Gov
国土交通省
賃貸住宅管理業登録等電子申請システム
金融庁
金融庁電子申請・届出システム
内閣府
法人設立ワンストップサービス
その他
経営力向上計画申請プラットフォーム
IT導入補助金2021
DX推進ポータル
栃木県地域企業感染症対策支援補助金総合サイト
石油流通ネット
都道府県では唯一の栃木県のサービスが利用出来ます。
従来は申請毎に法人や本人を証明する書類の提出が必要でしたが、GビズIDを使用することで個別確認が不要になり、スムーズに申請できます。
社会労務士へ委託している場合でも、委任申請をすれば委任者が手続きをすることが出来ます。
gBizIDプライムとgBizIDエントリー・gBizIDメンバーの違い
アカウントはプライムとエントリー・メンバーの3種類あります。
申請する内容によって必要なアカウントが違うので、申請したい手続きでどちらのアカウントが必要になるか確認します。
現時点ではどのアカウントも無料で利用出来ますが、将来的に無料で利用出来るかは確約出来ないとFAQに書かれています。
gBizIDエントリー:オンライン発行
gBizIDプライム:審査後発行
gBizIDメンバー:gBizIDプライム発行後にgBizIDプライムが許可したサービスのみ利用可能
gBizIDエントリーはWEBサイトからの入力だけですぐ発行できるアカウントです。その分、利用出来るサービスに制約があります。
gBizIDプライムのアカウント作成には登録申請書に加え、印鑑証明書や代表者印(個人の場合は実印)が必要で、登録完了までに1〜2週間かかります。
gBizIDメンバーはgBizIDプライムに紐付けされた組織の従業員等用のアカウントです。利用出来るサービスをgBizIDプライムで設定することが出来ます。
時間に余裕があるときに「gBizIDプライム」を作成しておくことをおすすめします。
まとめ
私も実際に申請してみましたが、2週間程度で発行されました。
法人設立もこちらのサービスとマイナンバーカードを利用することでワンストップで手続きできるようです。
脱ハンコの流れを推進する行政サービスとして今後、更に利用出来るサービスが広がっていくと思います。