【山口ゆめ回廊博覧会】夕陽を見ながらサンセットディナー~ガラス楽器の音色を聴きながら~【ソル・ポニエンテ】
田舎暮らしをする経営戦略コンサルタントのちょーすです。
山口ゆめ回廊博覧会のプレイベントとして開催された山陽小野田市のイベントに参加してきたので、そのレポートです。
山口ゆめ回廊博覧会
山口ゆめ回廊博覧会は山口県央連携都市圏域(山口市、宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、島根県津和野町)でおこなわれる多様なイベントの集合体のことで、2021年7月1日から12月31日にかけて開催が予定されています。
現在は、2020年10月1日から12月31日までがプレ事業として、様々なイベントが行われています。
先日参加したSL「やまぐち」号体験乗車のモニターツアーも、この山口ゆめ回廊博覧会に向けたモニターツアーでした。
本当に多様なイベントが開催されているようなので、他のイベントにも参加してみようと思います。
夕陽を見ながらサンセットディナー~ガラス楽器の音色を聴きながら~
ちなみに今回のイベントはこちらです。
料金は4,300円と先日のモニターツアーと比較すると割高感がありますが、「GoToEatやまぐち食事券」が使用できるということですので、活用していこうと思います。
ソル・ポニエンテ
会場は山陽小野田市にある「ソル・ポニエンテ(SolPoniente)」でした。
通常営業では、スペインレストランとして、スペイン料理を提供しています。
ちなみに建築家の隈研吾氏による設計で、とても美しい建物となっています。都会と違って田舎には著名な建築家の建物は少ないですが、こちらはその数少ない建物の1つです。
建物については、別の方がまとめている記事がありましたので、興味があればそちらを参考にして頂ければと思います。
夕陽を見ながらサンセットディナー
会場までは自分で移動か、小野田駅からJRの到着時刻に合わせた送迎バスがありました。
会場に着くと、今回のイベントで貸切となっており、ガラス楽器が準備してありました。
比較的見たことがあるワイングラスを使用したものだけでなく、琉球ガラスの様なキレイな色をしたものもありました。
木琴の様なガラス柱もあります。こちらは木琴の様に撥で叩いて音を鳴らすのですが、円柱となっており、叩いて綺麗な音が出る箇所が限られており、かなり難しいそうです。
受付を済ませ、席に着くとすぐに、「沖縄の結婚式」よろしく、ドリンクの注文を撮りに来られました。ちなみに今回の参加費には、ドリンク代は含まれておらず、別途精算でした。
参加者は30名程度だったように思いますが、1階部分に全員着席していました。
開始時間となると、演奏隊が登場し、ガラス楽器での演奏が始まり、同時に食事が提供され始めました。最初の演奏では1、2曲を奏でられていました。
そんなこんなしていると、夕日が沈み始め、気持ちの良い晴天だった為、空が綺麗な色に染まっていました。
11月頃は沈むところは山で隠れてしまっていますが、時期が良ければ、真正面の海に沈んでいくそうです。
メニューはジビエをはじめとした山口県産の食材を使ったコースでした。
アミューズの鹿のロースハムの写真を撮り忘れたのですが、それ以外は撮れたので、まとめておきます。
これも写真はないのですが、パンも焼き立てで温かく、オリーブオイルともマッチしていて美味しかったです。
鹿肉・猪肉は硬さや臭みもなく、丁寧な仕事を感じました。鹿肉はジャーキーもそうですが、ハムにするのも美味しいですね。今後の参考にします。
ポタージュも裏漉しまでされており口当たりがよく、生クリームも入っているかと思いますが、紅はるかの甘味が直接伝わってきて、美味しさが良く分かりました。
真鯛のポワレはムール貝のソースと相まって、白ワインが進んだ記憶しかありません。
牛ヒレ肉のローストは火加減がブルーに近いレアでしたが柔らかく、赤ワインが進んだ記憶しかありません。
フランボワーズのシャーベットは甘味と酸味のバランスが良く、さっぱりとした口当たりでした。
イベントも終盤に差し掛かり、再び演奏隊が登場し、数曲披露して頂き、お開きとなりました。
ガラス楽器の音色はあまり余韻を残すことなく音が消えていくので、淡く少し儚いような音色に感じました。
今回は感染対策で電子ピアノでの伴奏でしたが、従来はガラスフルートで演奏されているそうです。
帰りも送迎バスで小野田駅まで送って頂き、大満足のイベントとなりました。
まとめ
自然と調和した建物で美しい夕日を眺め、ガラス楽器の音色を聞き、美味しい食事を食べ、ペアリングしたお酒を飲むという、5感を全て満たす最高な時間を過ごせました。(お酒代はかなり嵩んでしまいましたが。)
要予約ですが、イカスミのパエリアがおすすめのようです。
是非、予約してご賞味あれ!
山口ゆめ回廊博覧会の関連イベントはどれも高コストパフォーマンスなので、興味があるイベントには今後も参加をしていこうと思います。