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【出張族の鞄の中身】海外出張でもSSサイズのスーツケース【鞄とスーツケースのみで最小限に最適化した必需品】

経営戦略コンサルタントのちょーすです。

国内出張に引き続き、今回は海外出張時の荷物をまとめてみました。

海外出張といってもイメージ的にはLCCが飛んでいるアジア近隣くらいの想定でかなり軽装備です。

欧米も行けなくは無いとは思いますが、LCCでは無いので、わざわざSSサイズのスーツケースではなく、機内持ち込み可能なもうワンサイズ大きいSサイズのスーツケースや最初から受託手荷物の前提で行くのもアリだと思います。

基本的対処方針

基本的対処方針はブレません。

出張用の荷物をまとめる際の基本的対処方針としては、「小さくて軽い」「機内持込可能」「可能な限り1台2役以上」の3点で、正直価格についてはその後です。

基本的対処方針とはそういうものです。

海外を訪れる際には荷物が大きくなりがちですが、基本的に嵩張るのは衣類ですので、現地で自分で洗濯をしたり、圧縮袋を活用してとにかくコンパクトにまとめます。

ガジェット系

通信手段(SIMカードやモバイルWi-Fi)

最近のスマートフォンはデュアルSIMだったり、eSIMだったり、レンタルWi-Fiもあるので数年前とも大きく様変わりしています。

事前に日本国内で準備してから行けば困ることは無いかと思います。

国内でも海外でも同じように使いたいと言う方にはこのモバイルWi-Fiがオススメです。

まさにボーダレスに使えて、プランも国内と海外で簡単に変更出来る他、国内と海外が一緒になったプランまであるため、その場合は手続きさえ不要です。

変換プラグ

全世界対応型の変換プラグを準備しておくと、どこへ行っても安心です。

日本で普及しているAタイプにも対応しており、国内でも使えます。

更にUSB-Cも搭載されているため、直接デバイスを充電することも出来るため、海外に限らず国内でも普段使い出来ます。

普段使いにしていれば、急に荷物を入れ替える必要もないです。

延長コード

国内だとコンセントは大体枕元にあることが多いですが、海外だとそうでは無いケースもあります。

その場合、延長コードがあると枕元まで延ばせるので便利ですし、このコードはコードを収納出来るためコンパクトに持ち運ぶことが出来ます。

身嗜み系

パスポートケース

パスポートやチケット、SIMカードを入れておけます。

パスポートケースは元々不要派でしたが、そのまま鞄に入れていると埋もれてしまってすぐに見つからなくて慌ててしまうということがありましたが、ケースに入れることで手探りでも分かるようになりました。

着圧ソックス

長時間の移動となるため、エコノミークラス症候群となる可能性が高いため、着圧ソックスがあると足の浮腫みが和らぎます。

浮腫みだけでなく、エコノミークラス症候群は足に出来た血栓が肺に飛ぶことで肺の静脈を詰まらせてしまうことで、着圧ソックスを履くことで足の血流を強くして、血栓を発生しにくくさせます。

防寒具

国際線の機内は暑がりの私でさえ寒いくらいなので、コンパクトに持ち運ぶ事が出来る何か羽織れるものがあると安心です。

液体物持ち込み袋

国際線では液体物は100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は、機内への持ち込みが禁止されています。

容量が1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れ、100ml(g)の容器に入れた場合は持ち込み可能です。

それぞれ100ml(g)以下の容器に入れたのち、それらをまとめて容量1リットル以下(縦横20cm以下)のジッパー付き透明プラスチック製袋に入れることで機内持ち込みが可能となります。

尚、スーツケースに入れて受託手荷物とすると、100mlを超える液体物も持ち運ぶことは可能です。

出国手続きをする前にお酒等の液体物を購入した場合はスーツケースに入れて受託手荷物にせざるを得ないです。

ただし、出国手続き後に空港の免税店で購入するお酒や香水等の液体物は上記の対象から除外されているため、いくらでも機内に持ち込む事ができますが、免税の対象となる量は決まってます。

食事系

食事に関しては現地で様々なものを食べると思いますので、スーツケース編で登場した箸くらいがあれは何かと便利です。

ついつい見知らぬ土地で興味本位で色々な料理を口にしてお腹を壊すこともあるかと思うので、特に初めて訪れる国では下痢止めや胃薬は少しでもあると安心です。

また時差に慣れてるまで体調は万全ではない状況ですので、風邪はいつ引いてもおかしくはないため、咳止めと解熱剤も少し持っていきます。

意外に困るのが目薬なので、これも液体物として防水バッグに入れておきます。

最後に急にどこかが痛むということもあるため、痛み止めまであれば安心です。

クレジットカードの付帯保険

意外と忘れてしまいがちなのが、クレジットカードの付帯保険で何がどこまで含まれているのかを出発前に把握しておくと、現地で有事の際にも落ち着いて対応が出来ます。

個人で持っているクレジットカードはせいぜい数枚だと思いますので、事前に確認しておいて、もし補償内容に不安があクレジットカードの見直しをするのも良いかも知れません。

クレジットカードの旅行保険で本会員や家族会員だけでなく、家族特約まで含まれているものもあります。

まとめ

海外で追加で必要となる物をまとめましたが、国境と時差があることと言語の違い以外は気候や文化の違いも含めて、基本的には国内の延長線上にあるように感じます。

最近は同時通訳機器や通信機器の発達のお蔭でより一層海外との距離が近くなっているように感じますし、国内にいても外国の方が街中に溢れています。

もし「海外はちょっと」と感じられている方がいるのであれば、是非一度飛び出して欲しいと思います。

2015年頃に仕事でヨーロッパへ行った際、どうしても仕事用PCをネットワークに接続しなければならなかったのですが、当時PCを公共Wi-Fiに接続できないようにシステム設定されており、ホテルに有線LANがあるのを発見して、ちょうど持っていた巻き取り式のLANケーブルで有線接続をして難なきを得たことが昔のことのように思い出されます。

今もその名残でガジェットポーチに入っていますが、当然なら利用頻度は全く無いので、そろそろその「戦友」に戦力外通告をしないといけないなと思います。