【小倉駅】ORALE!【mexican kitchen】
タコス愛好家のちょーすです。
小倉駅から徒歩5分程の場所にメキシコ料理店がありました。
オススメ度:★★★★☆(閉店するまでにまた行きたい!)
ORALE!(オラレ)
ORALE!は北九州市小倉北区京町にあるメキシコ料理店です。
小倉駅南口から空中回廊を進むと、右手に「ORALE!」のカラフルな看板が見えてきます。
看板が設置されている建物の1階に着くと、お店のボードが出ていました。
メニューの看板の隣に「閉店のお知らせ」があり、目を疑いました。
どうやら2021年3月31日を持って閉店するようです。
初来訪でしたが、間もなく閉店されてしまうというショックでした。
店へと続く螺旋階段にもお店らしさが表現されたボードがあります。
螺旋階段を登り切った2階の踊り場にも樽やボード等があり、メキシコ感を演出してくれています。
店内はカウンターキッチンがあり、そこにカウンター席が5席程度ありますが、その他はテーブル席で15脚程度のテーブルが配置されています。
カーテンで区切られた個室もあります。
ピンポンの代わりにマラカスを振って店員さんを呼ぶようです。
私は私服であればやっていたかもしれませんが、スーツを着た30代のおっさんがマラカスを振る絵面を想像すると恥ずかしくなったので、そのまま声で呼びました。
メニュー
ランチメニューは「タコスランチ」「メキシコランチ」「タコライス」があります。
週替わりメキシコランチは「ナスミートドリア」だったようです。
メキシカンなサラダとスープも付いて、ごはんのおかわりも無料です。
Instagramへの投稿でサービスもあるようです。
Instagramにも閉店のお知らせはアップされていませんでした。
オラレのタコスランチセット(3個)
ランチメニューからタコスランチセットを頂きました。
トルティーヤは焼き立てアツアツで持ってきていただけました。
トルティーヤに具材を載せて、サルサやソースを掛けて、手掴みで頂きます。
タコスは手掴みでガッツリと頬張って頂くのが一番美味しい食べ方ですね。
具材はポークとチキンとチョリソーを選びました。
サルサソースや野菜等をトルティーヤで巻いて、思いっきり頬張ります。
辛さや酸味、旨味が口の中でハーモニーを巻き起こします。
具材をそれぞれ頂くのも美味しいですが、混ぜて食べると更に味に奥行きが広がり、美味しすぎて頑張って正気を保つように意識しなければ、危うく放心しかけます。
オラレのタコライス
タコライスを頂きました。
大盛が無料だったので、大盛で注文しました。
スープはカボチャのスープで甘口でした。
タコライスの具材をしっかり混ぜて食べるのが、やっぱり最高です。
カニとアボカドのサラダハラペーニョドレッシング
アボカドがゴロゴロ転がっており、ハラペーニョのドレッシングの酸味が強く、酸っぱいサラダです。
最近、ランチのサラダでこれだけの量の野菜を食べることがなかったので、しっかりの栄養補給が出来ました。
ガーリックチリポテト
サイドメニューからガーリックチリポテトを頂きました。
揚げたて熱々で提供されます。
ガーリックが効き、更にチリも効いており、病みつきになります。
ポテトだけでもお酒(テキーラ)が欲しくなる味わいです。
メキシカンライムレモネード
あまり食べる期間が残されていないと知り、この後仕事があったので、アルコールは控えて、メキシカンライムレモネードを頂きました。
そこに大きな輪切りライムが仕込まれており、甘目のレモネードがライムの風味でサッパリして、美味しかったです。
こんな味のカクテルもあれば、メキシコに行った気分になります。
まとめ
やはりタコスは昼に食べても最高でした。(本音を言うと、夜の方がお酒も飲めて天国なのですが。)
2021年3月中旬に初めて訪れましたが、3月末で閉店するようで、折角メキシコ料理を出すお店を見つけたのに、間もなく無くなってしまうのは残念です。
随所にお店の遊び心が散りばめられており、閉店されるのが惜しいなあと感じるお店でした。
残された時間はかなり短いですが、また来れるときには必ず訪れたいと思います。