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【狩猟日記】ハンター4年目#1【実包の個人間譲渡】

休日ハンターのちょーすです。

今回、訳あって実包の個人間譲渡を行いました。

火薬銃砲店で廃棄処分も出来ますが、1発100円程度の処分料に加えて、手数料2,000円が掛かります。

譲渡だと手数料が1,200円必要ですが、国内では装弾も品薄になっているため、もし身近に消費してもらえる方がいれば、その方に譲ることをオススメします。

個人間譲渡

今回個人的な事情があり、事前にその事情を警察へ確認して、問題無いと確証を得た上で実包の個人間譲渡を行いました。

元々、私が持っていた実包は前猟期に狩猟用として購入したものであり、実包の保管期限としては今猟期中に消費してしまわないといけない物でした。

その保管期限が譲渡の相手方にも適用されると残った期間内に全て消費しないといけなくなるため、警察本部へ確認すると、私が譲り渡した日が起算日としてリセットされるとのことでした。

また普通に火薬銃砲店で処分してもらうことも出来ますが、概ね散弾実包は1発あたり100円が処分料として生じ、更に認定販売店不用実包等受取手数料が1回あたり2,000円が掛かるため、可能な限りこれから消費することが出来る方に譲るのが一番得策かと思います。

申請手続き

申請書は通常の猟銃用火薬類譲渡許可申請書と同じものを使います。

手数料は1,200円の収入証紙です。

もし複数人へ譲渡する場合であっても、この用紙を分けると手数料が別にかかってしまうので、これを基に別紙を付ければ良いそうです。

許可証交付

翌日には猟銃用火薬類譲渡許可証が交付されました。

譲渡の相手方の職業が追記されています。

これを基に譲渡しますが、譲渡した際に相手方の譲受許可証や無許可譲受票等に譲渡した内容を記載して、記名押印を行います。

日頃は火薬銃砲店が記入するものなので、初めて記入する際にはドキドキします。

種類についてをどのように記載するかも警察に確認したところ、散弾であれば「B」と記載すれば良いそうです。(ライフルは「A」だそうです。)

最後にこの譲受許可証を警察へ返納したら、完了です。

まとめ

消費期限のリセットは確認が取れてかなり安心しました。

銃刀法の細かい法律についての説明や解説は、この書籍が警察の生活安全課でも使用されているのでオススメです。

銃刀法の信頼できる逐条解説書。警察職員はもちろん、猟銃等射撃指導員等の実務関係者や司法関係者にも参考となる。クロスボウに係る法改正及び最新の裁判例等に対応した。

火取法は解説書が無いので、関係法令集を参考にしてください。

銃砲の個人間譲渡と比較するとかなり簡単でした。