【田舎エッセイ】抹茶味の人
はじめまして、
“田舎にひそんだシティボーイ"でございます。
僕には3人の娘と結婚して7年になる妻がいる。
今年の7月の終わりに、三女を出産してくれた影響で妻の身体は例外なくボロボロだった。
しかし、3人目ともなると、そんなことはお見通し。
あらかじめ、妻の身体を元に戻す段取りをしているのがシティボーイでございます。
出産から少し落ち着いた9月の末から、消防団の繋がりで知り合った"マッサージの人"に我が家に来てもらって妻の骨盤矯正をしてもらうことになっていた。
田舎にいると、消防団や自治会、保護者会などで、とにかくご近所様たちとのお付き合いがある。
困ったときには相談できる人がいっぱいいるので有り難い。
今回もそれが効いて妻の骨盤を、お家にいながら比較的安価に矯正してもらうことが叶ったのだ。
「今日マッサージの人が来るからお片付けするよー!」と妻。
「え〜!まっちゃあじのヒトどうしてくるの〜?」
と次女。
この人、絵に描いたような幼児語を上手に使いこなす。
確実に間違えているが、確実に伝わる範囲の丁寧な幼児語で会話が本当に面白い。
「"抹茶味の人"じゃなくて、マッサージの人!」
と指摘をすると
「"まっちゃあじのヒト"ってちゃんと言ってるじゃん!」と次女。
そう、次女はちゃんと言っててコレなのだから仕方ない。
ごめんよ、でも"まっちゃあじのヒト"だと"抹茶味の人"になっちゃうんだよ。
ただパパとママは面白いよ。抹茶味の人。
どんな人ですか。
ちなみに次女は、僕らのクラブのリーダーでお馴染みの"ミッキー"を"ミッチー"と発音する。
それ、及川光博ですよ。
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