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【静岡】大井川周辺探訪

大井川鐵道、それは近年では数を減らしたSLやELの運行を高い頻度で行っていることで有名な鉄道会社です。今回は、鉄道以外の大井川周辺の魅力もお伝えしていこうと思います。

1.〈新金谷〜千頭〉

今回は大井川周遊きっぷという、大井川鐵道全線とバス等が2日間乗り放題となるきっぷを使用しました。新金谷駅につくと、早速乗車するSLがとまっていました(C11 190)。車内は当時の姿を多く留めており、とてもノスタルジックな雰囲気を味わえました。のんびりと川根路を進んで行きます。

2.〈千頭〜奥大井湖上〉

千頭からは1日「3本」のバスに乗って、湖上入口バス停まで行きました。少し山道を進むと駅に着きます。下の写真の撮影場所は有名なアングルですが、駅からよりバス停からの方が近いです。

奥大井湖上駅(写真中心部)

3.〈奥大井湖上〜尾盛〉

赤鉄橋を渡り、小さな井川線の列車で尾盛駅まで行きました。客車同士は行き来ができない構造のため、車掌さんは駅に止まる度に客車を移らなければならずとても大変そうでした。
尾盛駅は、駅へのアクセスが非常に困難なことで有名で、秘境駅ランキングでは常に上位に入っています。せっかくなら井川線全線を乗り通してみたかったのですが、時間の都合上断念しました。

尾盛駅(千頭方を向く)

4.〈尾盛ー奥泉〉

尾盛駅からは折り返して途中の奥泉駅まで向かいます。途中、長島ダム駅とアプトいちしろ駅の間は「アプト式」という特殊な構造で、電気機関車を連結して急坂を上り下りします(アプト式の説明については割愛)。

5.〈奥泉ー寸又峡〉

再びバスを利用し寸又峡まで向かいます。所要時間はだいたい30分です(千頭駅から運行されています)。
いい時間となったので宿へチェックインです。

6.〈夢のつり橋〉

朝になりました。吊り橋までは少々距離がありますので時間に余裕をもって行くようにしましょう。また、井川の方にも「夢の吊橋」があるようなので間違えないように気をつけてください。

吊り橋から下を覗くと一面青緑が広がっていました。

吊り橋

この後はバスで千頭駅まで向かい、普通列車で新金谷駅まで戻りました。

初めて見るものばかりでとても楽しい旅となりました。是非あなたも行ってみてはいかがでしょうか。

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