小雨の越佐旅記 21'夏[前]
時系列的には電チャリの回より前、昨夏に敢行した旅です。直江津航路を利用して佐渡に上陸し、景色と道路構造物を巡ります。
それではスタートしましょう。
東京駅から上越新幹線に乗車する。当時はギリギリE4系も走っていたからそっちに乗りたかったが来たのはE2系だった。越後湯沢までお世話になる。
越後湯沢でほくほく線に乗り換え。北陸新幹線が開業する前までは関東北陸連絡のメインルートだったが、現在では1,2両の電車が走るのみである。
乗車したのは普通列車だったので超快速ほど速度は出さなかったが、おかげでのどかな田園風景を楽しめた。
さらに直江津直通便ではなく犀潟止まりであったために犀潟で乗り換えを強いられた。待ち時間はだいたい5分ほど。
その後直江津駅に到着し(写真はない)船の時間まで直江津D51レールパークに行くことにした。
南口の跨線橋下にはD51の第4動輪が設置してある。跨線橋を降り、新潟方面に道を直進するとまもなくレールパークに到着する。受付ではうちわをもらった。
入場料は、大人1,000円小人700円。詳しくは下のリンクから公式サイトを見てください。
入ると目の前にワフ29500形のワフ29603が。
のちに紹介するD51とともに有田川鉄道公園より貸し出されている。車両としては1985年に現役を引退した。
続いてクハ412-6。1962年に製造されたクハ451-40が1987年にクハ412-6に改番された。撮影当時車内はグッズ販売と休憩スペースとして使われていた。
整理券を手に入れ、SL乗車体験へ。連結された車掌車に乗り込む。直江津駅自由通路付近までを往復する。下車後はSLが転車台にのってまわる。
このSLはD51-827で1943年に米原区に配置され、1974年に引退した。
他にも園内にはエンジョイコーナーというアクティビティコーナーも存在する。
一通り見終わったので直江津駅に戻る。
自由通路には新潟県鉄道発祥の地の看板があった。
反対の北口側から急行を撮影。残念ながら本日は運転日ではなかった。
入場券を購入し、リバイバル新潟色に塗装中のET127系V1編成を撮影。
いよいよ船の時間が近づいてきた。前編はここで終了とする。
今回はただレールパークの様子をお届けしただけで終わってしまったが、次回は直江津航路で佐渡を目指す。