どうやらだんご屋を始めることになりそうでありんす
地味に生きてるのに&特に望んでいないのに歌手とか映画監督とかラジオDJとか、急にオファーがきて、しかも引き受けてしまう、という人生でございましたが今回は
「だんご屋しない?オファー」キター!貴重なその経緯を記録いたします。
3月29日。
コロナの影響で4月~6月、バイトお休み宣告を受ける。無職決定。
家に帰り、相方(ほぼ無職)にそれを告げる間もなく
「お茶会するそうだから行こう」
→ようわからんまま、行く。友人のカフェで、本格的な茶道でした。
参加していたシャンビ・ザ・グレート(日本人)に
無職の件を話したような。
3月31日。
シャンビが我が家にやってきて曰く
「二人でカフェやんない?駅前の物件空けておくのもったいないから。
家賃はいらない。」
・・・心動かず。何軒か先にカフェあるし、コーヒーあまり飲めないし。
あ。
「だんごとお茶なら、やる」
相方が最近「将来の夢は秘境でだんご屋をすること」と宣言したため。
→「いいね。じゃその方向で。好きな時に始めてくれたら」
心動く(笑)。「将来」がさっそく来た。
引き受けてしまいました。まずは、露天商の資格を取るそうです私が。
だんご作りは、カフェ業を休んでいるMちゃんに頼もうっと。
この前急に、「あんこ炊いたよ」とくれたことが、サイン。
4月1日
コーヒースタンドをしているO氏に、資格の取り方を聴きに行く。
コロナにより講習会がしばし中止だそうな。
4月2日
カフェ休み中Mちゃんが、相方&シャンビと初顔合わせ。
さすがMちゃん、あやしいメンバー&とっぴな話に、すぐなじむ。
細かい質問も「私でいいの?」もなくて速い!
明日、現場見学することに。鍵を預かる。
4月3日(今日)
目が覚めたとたんにひらめいた。
だんごは、売らないでプレゼントする。
私の人生ついに老後に入り、世界に恩返し始めよう。
一気にイメージがわき、心がフル稼働し始める。
Mちゃんと一緒のバイトを終え、現場へ。
改めて、人通りのない駅前、けれどラジオ局やら居酒屋本屋やら
オモシロ要素は満載。
お向かいが、元生徒・K君ちの床屋さん、ご両親が出てきてくれる。
3年前に雪崩事故で亡くなったK君、時々背中を押してくれる。
農家のかいちょー宅で、米粉を買う。
ここのご夫婦にも、たくさん関わってもらうことになりそう。
夜、那須に戻ってきたKちゃんから「蔵から器がたくさん出てきた」
ニュースが来る。あさって、宿の女将Oさんと見に行くことに。
まずは、Mちゃんのだんご試作品を待つ!