ヴェネチア🇮🇹
こんにちは!
今回は、ローマから移動し、ヴェネチア編です。
人生で一度は訪れてみたかった、憧れの地ヴェネチア。
美しいとは聞いていましたが、想像を遥かに超えて美しい街でした。
美しいだけでなく、ご飯も美味しくて、お買い物も楽しい!
観光地としての完成度がパーフェクトです!
いずれまたそのうち絶対に訪れたいと思います。(本当に)
①ヴェネチアへ
ローマからヴェネチアへは列車で4時間弱。
ホームへ行くと、キャンセルになっている列車が多くあったのですが
問題なく運行していてホッとしました。
(遅れていたかもしれませんが、もう記憶にありません笑)
ヴェネチアに到着したら、サンタ・ルチア駅前からもう水の都です!
スーツケースを持って橋を渡るのに四苦八苦していると、イケメンのイタリアお兄さん二人が助けてくれました。胸キュンでした。
ホテルにチェックインを終えたら、日が暮れる前に散策を開始します!
ヴェネチア本島ではバスやトラムがなく、運河を水上バスや船で移動することになります。結構揺れますので、船酔いする方は注意です。
もちろん、島の中を歩いていくこともできます。約1時間でだいたいの観光スポットを眺めて回れますし、街の綺麗な風景をたっぷり見ることができるので、本島だけでしたら歩きがお勧めです。
私たちは歩き倒しました!(友人、連れ回してごめんよ)
②ヴェネチアの街並み
時刻によって姿を変えるヴェネチアの街並みはとても美しかったです。
適当に撮っても綺麗に写ります。
空気が澄んでいて心地よく、朝は特に最高です。(写真の時刻は朝8時です)
③朝食
朝食は軽く。Pasticceria Tonoloというお店で、ケーキとコーヒーをいただきました。
小さなケーキがディスプレイに並んでいて、ここでパッと食べて出ていくシステム。時間を取られがちな海外のカフェやレストランが多い中、このシステムはありがたい!
※ヨーロッパのカフェやレストランでは、店員さんを呼びつけるのはNG!
注文やお会計の際は 目が合うのを待つか、来てくれるのを待つしかありません。
急いでいる時にはファストフードにしましょう。
ローマにいた時も感じましたが、イタリアのコーヒーは本当に美味しい!
今回はチョコレートケーキとカフェラテという黄金ペアです。
値段もお手頃で、朝ごはんに利用する方が多いらしいです。毎朝これがいい、地元に欲しい!
好きすぎて、午後にまた訪れてしまいました。
午後にはケーキがほとんど売り切れていましたので、早めの訪問がお勧めです。
④島へ!
朝食を終えたら、島へ繰り出します!
サンタルチア駅の広場付近に水上バスの停留所がありますので、そこで24時間チケットを購入しました。
目的地へ行くのに乗り換えが必要な場合もあるので、個別に買うより楽だと思います。
Google Mapの検索でどれに乗り換えるか調べることができますが、存在しないルートを提示されることがありましたので、お気をつけください。
今回は、リド島とムラーノ島へ行きました。
船の上からの景色も最高です!
リド島をご存知でしょうか?
「ヴェニスに死す」という映画の撮影地として、ホテルやビーチが使用されたことで有名です。
私と友人は高校時代からの仲なのですが、高校時代、この映画を見てみんなで盛り上がった懐かしい思い出がありました。
ぜひ撮影地が見たい!
美少年タジオに想いを馳せたい!
また、何も知らずに訪れましたが、なんとこの日はヴェネチア国際映画祭の授賞式が行われた3日後だったらしく、会場の撤去作業がまだ行われていました。ヴェネチア国際映画祭もこのリド島で行われています。
残念ながら、「ヴェニスに死す」撮影地のホテルは閉まっていたので入ることができませんでしたが(現在は廃業しているらしい)、外側から見ることができました。
ビーチは自由に入ることができました。泳いでいる人、ヴィラで寛いでいる人、散歩している人 みなさん自由に過ごされていました。
リド島はリゾート島。私もいつかここに泊まって泳ぎた〜い!と夢が膨らみました。
BGMはもちろん、映画の主題曲「マーラー アダージェット」で、私たちも美少年の面影に想いを馳せよう…と思ったのですが、マーラーもビックリなほどの晴天でしたので全くマッチせず笑
(「ヴェニスに死す」のラストシーンで使われた際の このビーチは、大変暗い情景で映されています。
こんなに晴天だと、病人も踊り出しそうです!)
※原作主人公のモデル (オジサン) が作曲家マーラーだと言われています。
映画のサウンドトラックもマーラーの作品。マーラーの楽曲は総じて暗いです。過言でしょうか。
マーラーの暗さとピカピカの晴天。このアンマッチさがもはや面白かった上、公共のスピーカーからは the イタリア音楽が流れていて とっても元気!そちらに引っ張られました笑
こんな感じ🎶
せっかくなのでヴェネチア国際映画祭の会場も見てみよう。ということで少し散歩しました。
有名人はもう誰もいませんでしたね。
さて、次はムラーノ島です。
ムラーノ島は、ヴェネチアガラスの美術館やショップがたくさんあります。
ガラス細工がお好きな方は、何時間も費やしてしまうこと間違いなし。
私もたくさんお買い物してしまいました!
本島にもガラス細工のお店がありますが、種類やショップの数が段違いでしたので、ぜひムラーノ島へ訪れてみてください!
撮影NGのお店が多く、たくさんは載せられないのですが、お店や工房によってデザイン、テイストが全く異なり、好みに合ったお店が見つかれば散財間違いなしです笑
値段に幅があり、思ったよりもお手頃価格で買えるものも置いてあります。こんなにおしゃれなのに?!その値段でいいの?!と驚いたものもありました。
店員さんが突然、日本語で話しかけてくれてビックリ。
スウェーデンでもありましたね、ちょっと喋れる程度じゃない日本語プロの現地の方が突然現れます。
ブレスレットをしっかり購入させていただきました!お気に入りです。
ニコニコです。
他にもいろんなお店で即決大量購入する私に、友人は少し引いていましたが…こういうのは出会いですからね!
ここから日本に帰るわけではないので、大きな食器やグラスなどを買うことができず残念でした… が、まずはヴェネチアグラスの映える家に住むことを目標に、その後の再訪を決意しました。乞うご期待です。
⑤ヴェネチアレザー
そんなわけで、大量購入し本島に戻って参りました笑
そしてヴェネチアは、ガラスだけではなくレザーも有名です!
買うしかありませんね…
写真がなくて申し訳ないのですが、本島にお店がたくさんあります。また、オンラインでも取り扱いがありとっても可愛いです。虜です。
今回はバッグを2つ購入しました。
もう荷物パンパンだけど…???
明日の自分に丸投げしましょう。
⑥ご飯
まだまだパスタが食べたーい!
というわけで訪れたお店で、なぜかリゾットが運ばれてきた写真がこちら。
美味しかったです。
リゾットはもちろん、後ろのタコのマリネが絶品でした。魚介が本当に新鮮で美味しい!
そして次が、今までの人生で損をしていたことが発覚した
「イカ墨のパスタってこんなに美味しいの?!」の写真です。
あまりの美味しさに半泣きになる私。
イカの本体が肉厚、イカ墨の絶妙な臭み、食べ応え、値段と全てが100点なパスタ。毎日食べたい。
ヴェネチア、最高でしたね…。絶対にまた来たいです。
友人は新婚旅行で来たかったらしいです。(アメリカになったらしい。アメリカもいいなー)
確かに、この土地は一人旅よりも誰かと一緒がいいかも!と思いました。友人が来てくれて大感謝!
メイン観光地をすっとばしてしまいましたが、もちろん見ました。
ただし改修中でした。
「インフェルノ」で馬の話がありましたね。
ところで、映画「インフェルノ」で描かれるヴェネチアは、水の都の美しい風景が物足りないと思うのは私だけでしょうか。
トムハンクスはヴェネチアで殴られて気を失うために来てるみたいな展開ですよね。こんなに美しい街なのに!もったいない!
私は観光地の完成度に
・交通が不便でないか
・見どころがあるか
・見て回れる範囲内にそれが収まっているか
・景色が綺麗か
・お土産が充実しているか
・ご飯が美味しいか
という基準を設けています(勝手に)
ヴェネチアはどれも兼ね備えたパーフェクトな観光地だと感じました。(あとチェコも)
来てよかった観光地、映えあるNo. 1です!
天候に多少左右されるかもしれないので、3日ほどは猶予を持った滞在をお勧めします。
今回は運良く快晴を見せてくれたヴェネチア。愛してるよー!
イタリア旅、まだ続きます。
それではおやすみなさい。
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