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印度カリー子さんのレシピを思い出しながらチキンカレー作ってみたお話
以前、吉岡里帆さんがやってるラジオの「UR LIFESTYLE COLLEDGE」で印度カリー子さんが登場されて、『インドカレーは三種類のスパイスがあれば簡単にできます!!』って言ってたので、それ以来やってみようとずっと思っていました。
この印度カリー子さんが、『印度カリー子さんになるまで』のお話が好きで、
最初カレー好きじゃなかったけどお姉ちゃんが大好きで、そんなお姉ちゃんのためにおいしいカレー作ろうと頑張ってたらカレー好きになったって言ってて、
うわ、久しぶりにいい話聞かせてもらったよ...って涙が頬をツーってつたいいました。(うそです)
なんていうか、三種類のスパイスを同じ分量入れるだけ!とかお姉ちゃん大好き!とか印度カリー子って名前つけるとことか、耳当たりが良くてめちゃくちゃ記憶に残ってました。
さて、その三種類のスパイスですが、
・ターメリック(うこん)
・クミン
・コリアンダー
で、それぞれお値段100円くらいで付知のスーパーでも買えました。
とりあえず3種類のスパイスと、ニンジンジャガイモ、玉ねぎ、鶏肉だけ買って家に帰りました。
帰ってから、入れる順番調べようと思ってレシピ見たら、
ニンニクとかショウガとかヨーグルトとかトマト缶使うって書いてあって、
3種類のスパイスだけちゃうやんってなりました。人参とジャガイモ使わなかった。
あらあらと思って、とりあえずニンニクとショウガとトマト缶抜きでつくってみたら、結果ちゃんとカレーっぽいものが出来上がりました。
一口食べてみたら、
おしゃれで、有機野菜とか扱ってて、緑のエプロンに短髪のさわやかイケメンが運営しているカフェのイメージがふわっと広がりました。
......ふぅ、食後はチャイティーでもいただきたいですね。
…違う。こんなインドカレーは求めていないんです。
本当に食べたいカレーは、マレーシアのクアラルンプールで食べた排気ガスがもうもうと立ち込める中、雑多な市場で食べた激辛カレーだし、
東京で食べた、袖まくりした優しいおめめのインドのおっさんが作ったインドカレーが食べたいんです。
正直ごはんの進み度で行ったら、このカレーは一合しか進みませんが、バーモンドカレーなら二合いけます。
まぁでも、レシピ通りにやってないから、と次の日にまた挑戦してみました。
今度はしっかりトマト缶とにんにくとショウガを買ってきて、
玉ねぎをめちゃくちゃ飴色になるまで、炒めました。
できあがったのがこちら
お味は....
都心の、お冷にかすかにレモンの味がする、働いているバイトの子がかわいい、植物豊かな玄関に、木目調のテーブルにいてカレーを前にしている風景が広がります。
......ふぅ、食後にコーヒーでもいただこうかな。
....違う。こんなカレーは求めていないんです。
私が本当に食べたいのは、クアラルンプール空港の、ショッピングモールのイートコーナーで、フライドチキンをトッピングした激辛カレーであって、コーラで一気に流しこみたいんです。
東京で、お持ち帰りなら500円でナンとごはんとなんか苦い漬物がついた、マリオみたいなおじさんが作るカレーが食べたいんです。
...とまぁ色々と思いましたが、意外と簡単にカレー粉を使わなくてもカレーが作れることがわかりけっこうおもしろかったです。
今回の要点:
・ターメリック(うこん) →苦い
・コリアンダー →ハーブ的な、深みを出す
・クミン →男性ホルモンむんむんな人のにおいがする
※後日談
辛さが足りてないだけなんかなと思って、作ったカレー(二日目)にうちにあったタバスコをどばって入れたら、けっこう求めていた味に近くなりました!
香辛料それぞれはよくわからない味なのに、併せるとすごい調和を奏でるの面白いです。
参考にしたレシピ
↓ただかわいい