フランスに来て3年がたった。そして今、また次のフェーズに、WAKAZEが進もうとしている。 パリで事業を立ち上げたときの過程やハードシングスはこちらのブログ記事で読んでもらえたらと思うが、今回は「これからの話」にフォーカスを当てたいと思う。 フランスでの挑戦 今まで、WAKAZEはフランスのパリで自社製造のブランドとして、製造〜販売までのバリューチェーンを一気通貫で行い、オンラインを主戦場としながらD2Cブランド的に事業を拡大してきた。パリでは日本酒市場が存在しないに等
今、ちょっと信じられないほど多くの人が、フランス産のSAKE「C'est la vie (セラヴィ)」をWAKAZEのECサイトや、取引先の小売店さんで購入してくれて、飲んだ時の写真をSNSにアップロードしてくれている。Instagramだけでも数十件近い投稿があるように見える。「美味しかった」と言ってもらえたことが、WAKAZEを会社化しよう!と決意したときの原点なので、本当に、うれしくてうれしくて...多分この気持ちが頑張る源泉なんだろうな、と思う。 そんな中、飲んでい
まず、今回のブログを堺に、より本音で書くことを目的として「ですます調」を撤廃して「口語調」で書くことにした。以後、よりありのまま思ったことを書くためだと思ってご容赦いただきたい。 今回、酒蔵を自社でつくるにあたり、よく聞かれるのが「委託醸造でうまくいってるのに、なぜ酒蔵をつくるのか?」ということである。 なかなかクラウドファンディングの文面などには盛り込めない「本当の理由」について真面目に書いてみようと思う。そして着想から事業化に至るまでの紆余曲折含めて「ぶっちゃけたとこ