レンコンリフレクションの成り立ちについて
岡山県西部、高梁川の河口付近ではレンコンの栽培が盛ん。
このあたりは、ほんの1500年ほど前は海だった場所だ。高梁川が大量の土砂を運んでくれて、また、人々の干拓の努力もあって平地になっている場所が沢山ある。その先は、工業地帯で埋め立て地。なんにしても、低い土地なのだ。
レンコンは泥の中で育つので、低い土地での栽培が適するということで、このエリアの名産になった。
低い土地だから、やっぱり空き地がしっかりあるということで鉄塔が建つ。つづいて、家が建つようになり、レンコン畑は姿を消していく。そうすると、この写真のようにレンコン畑の隣に住宅地と鉄塔という、不思議な光景が出来上がる。夕方のリフレクションが綺麗だった。
それにしても、この撮影の時はまだ三脚持ってなかったのよ〜。いまにして思えばよく撮ったな(笑
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