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趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.012 音楽 中納良恵『待ち空 feat. 折坂悠太』

 こんにちは、カメラマンの稲垣です。

今日は音楽 中納良恵さんの『待ち空 feat. 折坂悠太』についてです。

もう映画を観ているようなPV

そして唯一無二の歌声を持つ二人EGO-WRAPPIN'の中納良恵さんと折坂悠太さんのコラボ。

まだ暗い日本の港町、折坂悠太さんと中納良恵さんがそれぞれ絡まず独立して歌いながら歩いている。

港町のおじちゃんおばちゃんたちは全く無視なのが良い。

船を待つ少女と中納良恵さんはちょっとふざけ合っている。

ここでワンカットで2人が入っている。

船が戻り、少女が駆け出す。

走る、移動撮影、映画の基本だ。

ラスト遠景のショットで少女と父親(もしかして彼氏か?)が重なる。



中納良恵さんは言わずと知れたEGO-WRAPPIN'のボーカルとして有名だ。

ジャジーで昭和歌謡っぽい世界観がかっこいい。

折坂悠太さんはここ最近注目のシンガソングライター。

もう独特な歌い回しで、一度聴いたら虜になる方。

そんな天才的な歌声の二人のデュエット、なんだか化学反応ではなく

ものすごく溶け込んでいて、世界観が全く一緒というか、

この2人でずっと聴いていたいと思いました。

今日はここまで


自らの音楽はあくまで「(社会の)死角にいる人の物語を照らす」ことで「歌で取りこぼす部分は、発言によって補える」と捉える。/折坂悠太