趣味はと聞かれ「映画と読書と音楽です」と言うのが躊躇してしまう。映画編その11
こんにちは、カメラマンの稲垣です。
今まで、映画に夢中になり、自主映画を作り、
カメラマンになって映画人を取材する機会があり、
映画のスチールで現場にも入ることが出来ました。
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ただそのとき気がついたのですが、
映画の本質は映画制作の現場にはないということ。
フィルムの上にしか存在しないんだと。
なんだか自分の中で何かがプツッと切れたような気分になりました。
映画は”映画を見ている時間”の中こそが大事なのでは。
なんだか映画を見る姿勢も少し変わったような気がします。
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さて時代は2003年ごろ、まだネットで映画を見る時代ではなくレンタルDVD全盛の頃です。
アシスタントをしているときは忙しすぎてあまり自分の時間もなかったので年に50本ぐらいでした。
映画館にもあまり行けませんでした。
フリーランスのカメラマンになったら少し時間の余裕ができ映画をちゃんと見ることができるようになりました。
映画制作の熱も冷め、もう一度ちゃんと映画鑑賞をしようと週に一回レンタルDVDを借りるようになりました。
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はい、TSUTAYAさんです。
TSUTAYAさんはレンタルビデオ屋の中でも新作も旧作も良いラインナップが揃っています。
まず金曜日辺り外食して、帰りにTSUTAYAさんに行きます。
お店に入ったらまずは新作コーナーに行きます。
そこで新作で人気作が並んでいます。
中には全部レンタル中で見れないのもしばしばありました。
何度も悔しい思いをしたことがあります。
もう忘れましたがトムクルーズやロードオブザリングやマトリックスや宮崎駿さんの映画だったでしょうか。
今ネットフリックスやAmazonの時代では見れないなんて考えられないですねw
そして新作コーナーで数本選んだあと、アクション映画やホラー映画、恋愛映画のコーナーに行き、
そして芸術映画、最後に名作コーナーに。
毎回5本まとめて1週間レンタル、1000円でした。
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コロナの前まで年100本を超え毎週レンタルビデオを借りてみる映画ライフが続きました。
ただやはりお店でレンタルして家族と一緒に観るとなると割とメジャーな作品が多かった気がします。
2003年〜2018年まで、新旧含めてレンタルDVDで借りて印象的な作品は
ドニーダーコ、バーバー、チョコレート、25時、リベリオン、デッドコースター、父、帰る、ドッグウィル、ガッジョディーロ、殺人の追憶、インファナルアフェア、グッバイ、レーニン、8人の女たち、下妻物語、エレファント、ダスト、マインドゲーム、ジョゼと虎と魚たち、シティオブゴッド、パッション、スイミングプール、ミリオンダラーズベイビー、ベルヴィルランデブー、キングコング、バタフライエフェクト、エターナルサンシャイン、誰も知らない、嫌われ松子の一生、親切なクムジャさん、8mile、トークトゥハー、かもめ食堂、クラッシュ、隠された記憶、ゆれる、運命じゃない人、埋もれ木、弓、太陽、トゥモローワールド、バベル、海を飛ぶ夢、バンテージポイント、ノーカントリー、ゼアウィルビーブラッド、ダークナイト、アヒルと鴨のコインロッカー、ブロークンフラワーズ、WALL.E、グラントリノ、ビフォアサンセット、告発のとき、愛のむき出し、空気人形、母なる証明、500日のサマー、ディアドクター、赤い文化住宅の初子、冷たい熱帯魚、キックアス、onceダブリンの街角で、ブラックスワン、ドラゴンタトゥーの女、キツツキと雨、扉をたたく人、メランコリア、インターステラ、ツリー・オブ・ライフ、シェフ三つ星フードトラック始めました、ワイルドスピードSKYMISSON、バードマンあるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡、アレクサンドリア、マッドマックス怒りのデスロード、シンゴジラ、海街ダイアリー、セッション、ローグワン、ララランド、ダンケルク、ブレードランナー2049、ベイビー・ドライバー、
です。
割とメジャーな作品ばかり。
この15年で大体1600本ほど。
これ以外は、たまに映画館に行ったり、試写を観たり、古い映画をテレビで見たりしていました。
レンタルビデオ屋さんのお陰で純粋に映画を楽しむことが出来ました。
「なんて日だ・・・なんて最高の日なんだ!」
/「マッドマックス怒りのデスロード」より