本質的な学びは地域にある
地域教育研究所の稲田です。
最近は、農作業を通して農業について学んでいます。
収穫作業をする中で、「本質的な学び」について考えていました。自分自身と対話をすることで、出てきた声があるのでココに残したいと思い、今回のnoteを書きます。
本質的な学びの4ステップ
1、 観る
2、 問う
3、 考える
4、 行動する
1、 観る
観察の観る。現象や実態を、ありのまま観る。それは、その瞬間だけではなく、時間をかけることが大事。収穫作業では、まだ実っていないものもあり収穫時期だからといって、収穫できないものもある。どれが収穫できて、出来ないのかは微妙な違いだったりする。それを、よく観察したり数を見ていくことでおよそわかってくる。五感を活用して観ることで、より本質的な学びになる。
2、 問う
自分の中から出てきた「?」について疑わない。自分の中から沸いたことは、自分の視点です。自分の視点から、目の前の物事について入っていく。学びの入り口は、自分が決める。
3、 考える
自分の「?」について、調べて考えてみる。インターネットが発達してきているので、知りたいことはGoogleやYahooで検索できる。調べてわからなかったら、図書館や専門家に聞くのも良い。また、自分の経験や体験で共通していることがあったら、原理原則がそこにはある。
4、 行動する
学ぶと知るの違いは、行動があるかどうか。学ぶの定義として、「問い・考え・行動する」と僕は思っている。知って終わりではなく、行動して自分の血となり肉となる学びになってほしい。
この4つのステップは、地域にある1次情報(情報の編集がないもの)を活用することでさらに深い学びになる。この4ステップを活用して、これからも地域で活動を行っていきたい。
この記事は、自分の備忘録としたい。