観葉植物型ファシリテーターの3ヶ条
どうも!いなっちです🐶
生まれてきてよかったと思える社会の実現に向けて、じぶんとつながり今を生きる人を増やすために、日々生きています。
今日は、いなっちファシリのスタンスについて整理してみましたので、ご興味ある方がいらっしゃいましたら読んでいただけると嬉しいです。
<ファシリテーターのスタンス>
1 観葉植物になる
2 好奇心に耳を傾ける
3 油絵のように塗り重ねる
1 観葉植物になる
僕は究極、観葉植物になりたいと思っています。理由としては、観葉植物はその場に存在するだけで、場がホッコリする作用があるから。
場が活性化し、新しいアイディアや視点が見つかる。そして、その場にいる人たちが主体的に話し始めるから、場で話し合ったことが自分ごと化される。
メトロノームのような進行ではなく、観葉植物のような見守りでいることを目指しています。
2 好奇心に耳を傾ける
僕は場が活性化するために、時折「問いかけ」を行います。基本的に、場がワイワイしているときは話しませんが、そろそろ話が萎みそうだなと思ったときは、問いを出します。
よく、「いなっちの問いはどうやって考えているの?」と聞かれます。答えとしては、「相手の話を聞いて質問は考えていないのですが、話を聞きながら自分の好奇心が動いたところを聞く」ようにしています。
理解しようとすると、問いが上手く出ません。だから、話を理解しようとせずに、話を聞きながら自分の好奇心が動いたところを聞いています。
理解しようとした瞬間に、問いは出なくなります。
3 油絵のように塗り重ねる
油絵のいいところは、何度も重ねて絵を描けるところです。ファシリテーターとして、場を持つと色々な話が出ます。頭の良い人であればあるほど、まとめようとする力がかかり、参加している人たちはなんとなく誘導されているかのような空気感が漂ってきます。
だから、参加者に場を任せてそれぞれの色を塗ってもらう。何度も話を塗り重ねることによって、場という作品が出来上がります。
そして最後にひと仕事を行います。それは、作品にタイトルや所見を述べて合意を行う。様々な色や話が出ることによって、それがアートになり、その場だからできた作品(合意)になります。
最後に
僕は、コーチングのスタンスでもある「Dance in This Moment=その瞬間から創る」を大事にしています。
これからも、創発が促されるような場づくりを行なっていきますので、ご興味がある方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
よかったら、「スキ」や「フォロー」をいただければ幸いです。
ありがとうございました!!