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水を飲んで初めて溺れたんだとわかる話
どうも!いなっちです。
臨床検査技師から現在のキャリア(人財育成)に移行するまで、何があったのかを書きたいと思います。今後、キャリアチェンジしたい人の参考になればと思います。
18歳ー大学入学
22歳ー臨床検査技師になる
27歳ー県立宮崎病院で仕事をする(公務員)
29歳ー臨床検査技師を辞める
30歳ーこゆ財団人財事業部長に就任する
32歳ーこゆ財団辞め、社団法人を設立し現在
お金を貯めても安心しない
転職をしたとき、「公務員でお金が貯まっているから、転職できたんでしょ」と言われました。しかし、当時僕の貯金には30万円ぐらいしかありませんでした(汗)。今思うと、よく転職できなたと思います。
では、どうして貯金していなかったのか。計画を立て、お金を貯めて転職することもできました。しかし、貯金をしなかった。
これは、一つ自信がありました。それは、「頭を下げて仕事をもらうだけの人間関係にお金を払ってきた」からです。
公務員時代から、ボランティアなどの活動や街の経営者とお話させていただく機会を作っていました。もちろん実費です。日頃から、たくさんの尊敬する方々とコミュニケーションを取るように心がけていました。
最悪土下座をしてどんな仕事でもやって生活しようと思っていました。今思うと、人との交流がなく、ただ貯金をしているだけだったら転職をやっていなかっただろう。
ある程度のお金は必要だと思うが、金額で言うと家賃+生活費3ヶ月分でいい。自分の人生から言えることは、「仕事をもらえる人間関係とちょっとの生活費」があれば転職できる。
泳ぎ方を学んでも泳げない
今でもビジネス本は好きで読むが、公務員時代も読んでいました。営業、マーケティング、ブランディング、自己啓発…など。たくさん知識として蓄え、いざ実践!と意気込んで飛び出しました。
自分の中では、綺麗にクロールをして泳いでいる”つもり”です。しかし、側から見ていると溺れている。
自分の口に水が入ってきて苦しくなって初めて溺れているのに気がつきます。(お金がなくなって苦しくなって初めて溺れていることに気がついた)
地上でクロールの練習しても、水中では初めから上手くいかない。泳いでいるつもりで溺れていました。自分が溺れない限り、泳げる気になっていた夢想家だったなと思います。
捨てる神あれば拾う神あり
公務員を辞める2ヶ月前に、出会いがありました。今のこゆ財団の代表である齋藤潤一さんです。たまたま、知人がイベントに登壇するということで、その発表を見にイベントに参加しました。そのイベントに齋藤さんも別の形で登壇していました。この出会い以降、さまざまなイベントに参加やお手伝いをし、出会いから1年後にこゆ財団に入社しました。
それから、様々な仕事をさせていただき昨年4月に卒業しました。(後日談ですが、当時の僕を見て「実績も何もないが、教育がしたいということだけわかった。当時は変なやつが来たという印象だった。」と思っていたみたいです。)
まず溺れてみる
溺れていることがカッコ悪いことではなく、かっこ悪くても自分を表現していることが大事だと思う。絶対にだれかが見ている。こうして、noteを更新していくことが誰かの目に止まり、繋がっていければと思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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