OGP設計のポイントと採用サイト
同僚から「採用サイトでOGPを作るのでアドバイスを」とチャットが届いたのでまとめました。
OGP設計のポイント
OGP設計のポイント
1 SNSで情報をデリバリーする際に見てほしい戦略的ページはどれか?
2 SNSでシェアしてもらいたい(されやすそうな)ページはどれか?
3 情報更新が頻繁そうなページはどれか?
意外と忘れられがちなのが(3)に該当する「企業説明会」や「お知らせ」などの個別ページです。
特に、採用サイトであれば、説明会の日程や場所など、その都度シェアしたいはずです。
採用担当者の気持ちになって考えると「どこにどんなOGPを置いたほうがよいか」が具体的になってきます。
CMSページのOGPでは選択肢が4つある
CMSページのOGPでは選択肢が4つあります。
CMSページのOGP設計の選択肢
A. 個別記事でエントリーした1枚目の画像を自動的にOGPにする
B. 個別記事のエントリー時にOGPをアップロードできるようにする
C. デフォルトのODPを設定する
D. OGPの雛形を作り顧客に渡し、記事制作時に(B)をしていただく
おすすめは(D)です。
採用サイトの「説明会」などは日時と場所を伝えることが大切なので、OGPでも日時と場所が可変することになります。
事前にOGPの雛形を作ることで採用担当者のタスクがひとつ明確になり、その後のサイト運用がスムーズになります。(統一されたデザインで更新できるというメリットもあります)
画像例
OGPの雛形は外部ツールで作るのがおすすめ
OGPの雛形を制作会社が作る際にPhotoshopなどで作るのはおすすめしません。顧客側に同じツールやスキルがあるとは限らないからです。
『Canva』などの無料の外部デザインツールでOGPの雛形を用意し、顧客に渡すのがお薦めです。「運用しやすさ」から逆算で考えるのが大切。
Twitterの縦長画像を活用する
もうひとつ、ポイントになるのが「Twitterが縦長画像の対応(スマホのみ)スタート」です。
これによりかなり情報量が増え、やりようによっては訴求力が高いOGPが可能になりました。
採用サイトで重要なゴールとなる企業説明会や見学会をSNSで訴求する際に活用できそうです。
JBN制作の採用サイトをひとつ宣伝
せっかくここまで書いたので、JBN制作の採用サイトをひとつ宣伝させてください。
株式会社新津組・採用サイト
「建築・土木好きのための新津組現場見学ツアー」
長野県東信エリアの売上高で連続No1。
軽井沢別荘でトップレベル、「図面以上の施工」と高評価のゼネコン様です。建築好きはぜひ。
稲田英資について
株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。