映画・ノベライズ『モリのいる場所』
オフィスに郷土歴史家の小林竜太郎さんがふらりと立ち寄ってくれました。
何を隠そう、ぼくは竜太郎さんのファンで、『長野のまちと映画館 120年とその未来』はすぐさま購入したし(いい本でした)、『だいよんちく物語』の寄稿文も興味深く読みました(冊子はちゃんと取ってあります)。
こういう人がぼくの住まう場所にいるということがとても豊かだなあと思う人の一人でもあります。
そんな竜太郎さんが職場に寄ってくれたのは、七月に長野松竹相生座で上映される『モリのいる場所』のノベライズを弟の雄次さんが執筆・出版されたとのことで、わざわざその本をプレゼントに持ってきてくれたとのこと。
聞けば、ぼくがFacebookで「樹木希林が好きだ。映画も楽しみ」と書いていたのを見て、それならばと持ってきてくれたのでした。
ひゃー。ありがとうございます。
映画『モリのいる場所』は熊谷守一を題材にしているだけでも見逃せないのに、山崎努と樹木希林が夫婦役で共演ということでぼくにとっては鼻血ものの映画であって、そのうえ大好きな長野松竹相生座で上映されるとのこと、さらにファンである竜太郎さんの弟さんがノベライズをされているとのことで、もう九蓮宝燈みたいな存在になりました。しかも純正。このへん、麻雀をやらない人には謎の暗喩ですが。
竜太郎さん、ありがとうございます。
相生座でお会いできるのを楽しみにしています。
長野市の方もぜひ映画に足を運んでみてください。この映画を相生座で観れるのはとても気持ちのいい体験になると思います。
そして、映画を気に入ったらぜひノベライズも。
映画 『モリのいる場所』
ノベライズ 『モリのいる場所』
長野松竹相生座
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その後、映画を観てきました。