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ふつうのツイートだけど、裏には試行錯誤があるんです。

Webマーケ支援をしている技術系BtoBのサン工業様からチャットでツイートについての相談が届きました。
サン工業様は最近Twitter運用を始め、担当者のTさんは試行錯誤はじめて3ヶ月目くらい。コツコツ続けていて立派です。そんなTさんから、時おりTwitterについて相談を頂きます。

サン工業様からのツイートの相談

相談内容
・技術提供している製品についてメーカー様から紹介OKを頂いた
・まずはTwitterで紹介しようと思う
・紹介の仕方ABどちらが良い?
・A)メーカー様サイトへTwitterでリンク
・B)自社ブログに紹介記事を書いてTwitterでリンク

SNSに慣れている人は「どっちでもいいじゃん」と思うかもしれませんが、公式アカウントを始めたばかりの人が意欲をもって試行錯誤することは良いことだとぼくは思っています。だから、丁寧に返事をします。

何となくならやらない方がいい

逆に、意欲もないのに、「なんか、どの会社もSNSやってるから、弊社もやらなきゃと思いますがどうですか…」くらいの感じで相談される際は、「社内にやりたい人も、得意な人もいないなら無理してやらなくていいと思います」とお返事しています。

「何をやるか」より、「やれることは何か?」を考えた方がいいです。

たまに、「SNSで集客」とか目にしますが、社内にやりたい人や得意な人がいないのなら、別の手段にするか、外部委託を前提にした方がいいと思います。
ギターやドラムができる人が社内にいないのに、ライブ開催を決めるようなものです。リソースを把握せずに戦略を立ててはいけません。喝です。

話は逸れましたが、以下、ぼくからTさんへのお返事です。

稲田の返信

おおー。素晴らしい取り組みですね。楽しみです。
結論としては「両方やりましょう!」がいいと思います。

1つのコンテンツを1回きりで終わらせるのは勿体ないですし、SNSのコンテンツは流れていくものなので(フロー型といいます。対して、ブログなどはストック型といいます)、同じテーマでも切り口や見せ方を変えて、何回も紹介するのがおすすめです。実際ぼくもよくやります。

同日じゃなくて全然いいので、最初に(A)をやって、翌日に(B)でも全然OKです。

以下はちょっとしたTipsです。

Tips.1
(A)をやる際に、普通にリンクを貼っただけだと、ユーザーには分かりづらく、スルーされるかもしれません。勿体ないので、リンク先ページの全体画像を貼ってツイートすると、興味ある人の目に止まりやすくなるかもです。
Tips.2
Aの後にBをツイートする際は、別の独立したツイートにするのではなく、Aのツイートに繋がる形式でBも投稿するのがおすすめです。
Bを見た人がAも見てくれるケースもありますし、そのツイートの連なりが「◯◯」というテーマを持つようになるからです。

ぼくからは以上です。お試しくださいー。

実際のツイート

そんなやり取りをして、実際にツイートされたのがこちらです。

ふつうのツイートに見えるかもしれませんが(実際ふつうのツイートなのですが)、その裏には担当者さんの試行錯誤があるのです。数日後には(B)の自社ブログに紹介記事を書いてTwitterでリンクがツイートされることと思います。楽しみです。

Tさん、これからもがんばってくださいー。応援しています。

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ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。

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稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
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Web制作/Webマーケティングについて

Web制作とWebマーケティングについてまとめています。よかったらご覧ください。


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