目に見えるのに写真には映らないアイテムの作り方
こんにちは、こんばんは!イナバです。
メタバースプラットフォーム「cluster」でワールドやアイテムを制作しております。
本日はclusterのワールド上では見えるけど、写真には映らないアイテムの作り方についてご紹介いたします!
これはClusterCreateKitの機能なので、ワールドクラフト製のワールドには残念ながら使用できません。
きっかけはこちらのポストから
Unityアセットストアでインストールしたアイテムが、cluster上で写真に映らないトラブルをきっかけに、これをワールド制作にいかせないかなと考えておりました。
レイヤーとは!?
今回の写真に映りこまないアイテム。実はレイヤー設定が原因でした。
レイヤーとは、カメラやライトなどのコンポーネントがどのオブジェクトに対して作用するかを制御するための機能です。
まあ、正直よくわかってないです。
レイヤーの設定を変えてみる
オブジェクトのレイヤーの設定はインスペクター上のところにあります。
レイヤーは初期では「Default」となっています。このレイヤーを「UI」にすることで写真に映らないアイテムにすることができます。
この状態でワールドにアップロードして写真を撮影してみると・・・?!
レイヤーをUIに変更したCubeは写真には映りこみません。
このように、レイヤーを変えるだけで写真には映りこまないアイテムを簡単につくることができます。
ちなみにVR版のカメラだとこんな感じです。
ミラーの挙動について
clusterでよく使用されるミラーですが、原理はカメラ機能を利用しているため、レイヤーをUIに変えたアイテムはミラーに映らなくなります。
目では見えるのに、鏡には映らない!
みたいな演出にも使えますね!
使用例
写真には映らないアイテムをつかってワールドを作ってみました。
よろしければ遊びに来てください!
※ホラーワールドなのでご注意ください。
お試しあれ!!