◆ワーママはるさんのvoicyを聴いてアウトプット◆ 65歳になる母は、20歳で短大を卒業して2年間働き、結婚を機に親族に200万円を借りて専門学校へ通い資格を取った。 その資格を使って得た職で63歳まで働いていた。 この年代の女性で、結婚を機に手に職を付けねばと思った人はそう多くないだろう。 自由奔放な父と結婚するために、自分が安定した職に就いて働き続ける必要があると24歳の彼女は考えたのだ。 はるさんのvoicyで紹介されていた、ドラマ『GOLD』内のセリフ。 「これ
7月末に次男を出産する予定なので、4年前の長男の出産について思い出して書き留めておきたいと思う。 出産3日前27週から切迫早産で自宅安静(寝たきり&入浴は3日に一回)だった割に予定日一週間前になってもおしるしも無ければ前駆陣痛もよくわからない感じ。 「こんなことならそこまで厳重に安静にしなくても良かったのでは?」と思う。 世の中には出産に関して色々とジンクスがある。 エナジードリンクを飲むと産まれるとか焼き肉を食べると産気づくとか。 出産したらどうせゆっくり焼き肉なんか行け
「夫と2人で育休を取得するんです。」 そう言うといろんな反応が返ってくる。 「男の人って育休取れるの?」 「育休って夫婦で同時に取れるの?」 「旦那さん育休中何するの?」 私たち夫婦が初めて育休を取得した2017〜2018年は、今よりももっと男性育休に対する認知が低かった。 なので、男性である夫が育休を取得することや私と同じタイミングで取得することに対して「そんなこと出来るんだ。」という、ちょっと驚いたような反応が多かった。 そんな反応の中でずっと心に引っかかっている言
「早く帰れていいね。俺も今すぐ帰りたいわ。」 隣に座って仕事をしている男性からそう声をかけられたのは、育児休業から復帰して3ヵ月ほど経った頃だった。 「うわー、本当にこんなセリフを言う人がいるんだな。」 その時はそんな風に思った。 時短勤務を使って復職した私は、定時が17時45分のところ16時15分までに勤務時間を変更していた働いていた。 通勤時間は往復2時間。 16時半までに業務を終えて、16時48分の電車に乗り、家に着くのは17時半。 そこから20分で夕食の支度をして
最近この本を読んで考えたことをつらつらと書いてみる。 ソマリランドではみな英語が話せる。 話せないと生きていけないから話せるようになったのだ。 日本人が全然英語が話せないのは、教育の問題もあるけれど、話せなくても困窮しないほど日本が恵まれた国だからだ。 しかし、それでは生きていけない時代になっても日本はあまり変わっていない。 私はこの状況が自分の勤めている会社の状況ととても似ていることに気がついた。 私が勤めている会社は関連会社も含めると3000人規模になる。大企業で
先日、ワーママの辛さの原因は仕事も育児もサポート業務になってしまい、自分で人生のコントロールが取りにくくなるからではないか、という話を書きました。 もう一つ、ワーママが陥りやすい状況について"合理的配慮"という言葉を使って考えてみました。 〇〇だから△△は無理だろう"合理的配慮"という言葉を聞いたことがありますか? 実はこれ、世界的にも周知されている障害者雇用における考え方らしく、日本でも内閣府が周知を進めています。 私は全く知らない言葉だったのですが、「善意の配慮」
育児時短勤務制度を利用して働いている私が、"マミートラック"の辛さについて考察してみた。 "マミートラック"とは 育児休業からの復職後などに、仕事の負荷を下げるためサポート的な業務や重要度の低い業務内容に配置転換され、その状態からなかなか抜け出せないこと。 私は上記のような認識なのだが、元々はアメリカで生まれた言葉のようだ。 以下、日本日本女性学習財団のHPより。 労働時間や労働量等に融通をきかせる、働く母親のキャリア・コースの一つ。ワーキング・マザーの急増にもかかわ