区再編は3区案に内定
本日開催された特別委員会にて、様々な議論を重ねてきた行政区の再編について、3区にすることが了承されました。
内定案は、浜松市を南北に3つに分け天竜区は単独区のまま、引佐3町と都田地区と浜北区が一緒になる区、旧浜松市に近い形となる中区、南区、東区、西区に三方原地区が合流する区の3区です。
市議会議員として、この協議の過程で多くのことを学び、同時にこれからの検討課題や懸念も見えてきました。
内定した案については、全てが納得できるものではありません。多様な考え方や地域の事情、地域それぞれの歴史や背景、議員の立ち位置や価値観や未来像が違う中、物事を決めていくことにもどかしさとともに、次なる志に火がつく契機になったこともあります。
これから5月の最終案決定に向けて、パプリックコメントや各区での説明をはじめ、丁寧な説明を重ねて、理解を深めていただく必要があり、また多くの意見も伺わなければなりません。
夜の市政報告ラジオでは、特別委員会でお疲れのところ太田康隆市議にご出演いただいて、区再編の報告をお話させていただきました。
エピソードは感慨深く、議論と民主主義の中に身を置いていることを、改めて見直す機会にもなりました。
コロナ禍が鎮静化しているタイミングとなりましたので、出来るだけ多くの機会を作りますが、これまで以上にSNSでも意見交換ができるようにしたいと思いますので、お気軽にお問合せ、ご意見やご質問もお待ちしております。