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市内協働センター7箇所視察。

行政区再編に伴う地域運営のあり方が議論されるために、各地域の拠点となっている恊働センターの現状を確認に、市内7箇所の視察を行いました。

普段、所管する区や地域の協働センターにはよく行きますが、他の地域には、あまり出向く機会がありませんので、本日は西区以外の南区、中区、北区、浜北区、天竜区にも足を運びました。

市民の皆様にとっては、日頃は一番身近な行政窓口であったり、文化・スポーツなど生涯学習の場としても親しみがあるかと思います。

以前は公民館と呼ばれており、また合併前は町役場でもあった施設もあり、その機能は全く一緒ではありません。市民サービスセンター業務、いわゆる証明書交付窓口サービスは、通常103業務が行われている第2種協働センターが多いのですが、恐らく市民の皆さんには、第1種協働センターや市民サービスセンターなど、機能を判別して利用されている方は少ないのではないかと思います。

これら窓口サービスのうち、一部は既にコンビニエンスストアでの発行ができ、今後はインターネットによるお手元のデバイスからの申し込みや、窓口でもテレビ電話相談により、より多様な対応が可能となることが期待されています。ICTの進展により窓口業務や相談業務は格段に便利になるはずです。区の再編に伴い、区役所が遠くなるという声がありますが、実際には行政センターがあるため、市民サービスの低下の懸念はあまりありません。しかしながら、協働センターでの相談窓口機能の拡充や、地域づくり拠点としての協働センター機能の強化は、この機会にしっかりと実現してしていくべき重要な課題です。

行政区再編の協議も細かいところまで確認する作業に入っています。再編するからには、市民の皆さんにとって良いものになるよう確認して参ります。


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